新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

相場が上昇しました。ー綱引き相場

今日は株式相場が日経平均219円の上昇でした。昨日は40円ちょいの値上がりだったので、今日は相場の潮目が変わったとも言えます。

 先日踊り場か調整かと書きましたが、今日の相場展開を見ると踊り場だったようです。踊り場の場合、ちょっと安値があって、それを乗り越えて大幅上昇するのです。

 まもなく日経平均19000円を目指す動きになりそうです。かってのリーマンショック前やバブルの頃はほとんどすべて全ての株が一斉に値上がりしたのですが、今回の上げ相場はちょっと様相が違います。

 株によっては値下がりしているものもあります。先日売却した某建設株は今日も下がっていました。おじさんの売値からすでに30円の値下がりです。

 今は銀行株や化学株などに人気がまわっているようです。電機株の方もまだ年初来高値を越えていません。今のところヨーロッパの情勢悪化はなさそうです。

 アメリカの情勢も一応落ち着いています。特に官製相場なので、大きな値下がりはないと見て海外の投資家が買っているのでしょう。

 とくに先物の買いが多いそうなので、どこかの時点で先物を売って利益を確定する動きがあるでしょう。海外の投資家の場合できるだけ相場を上げて日本の個人投資家が我慢できずに買いを入れた瞬間売り逃げようと考えているようです。

 ただ日本の個人投資家も賢くなったので、海外の投資家が我慢できず先物の売りに入った段階で逆に買おうと思っているようです。

 おじさんも同じ考えです。この相場はどうみても業績相場ではなく、官の側の買いと海外の投資家の撒き餌としての買いの上に成り立っているようです。

 ここは我慢比べです。海外の投資家に代わって日本の個人投資家が買いに入れば、海外の投資家の勝ちだし、海外の投資家が先物を売った段階で日本の個人投資家の勝ちです。

 おじさんも持ち株の電機株や船株が年初来高値を越えて行くならさらに利確して次のチャンスを待ちます。損キリなし、短期売買なしなので、じっくり相場を見て買いを入れる予定です。