新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

今日は下げましたね。

 今日はさすがに株式相場も利確で安値引けでした。このところ急速に値上がりしてきたので、まあ当然のところでしょう。買い意欲は強いのでこのままずるずる下げることはなさそうです。

 今日は久しぶりに建設株も上がっています。一時もてはやされた地銀株は下がってきました。いわゆる循環買いと言ったところです。

 まもなく配当落ちになりますので、配当狙いで買った人は配当取りで売りに入るでしょう。今の状況なら配当を取った上に買値で売れると言う見込みを立てているのでしょう。

 今のところ大きく下げる要因はありません。アメリカの株式相場との連動もなくなりました。アメリカの株式相場が上げても下げても日本の株式相場には影響がありません。

 アメリカの利上げでドル高が一層進むと思われたのですが、対ドル120円の壁が厚くてなかなか120円を超える動きになりません。

 これまでの相場では円安株高だったのですが、今は円安でも円高でも関係なく株が買われています。企業業績だけではない気がします。

 何か大きな力が働いて買い続けているようです。ブログの書き込みなどを見ても、個人投資家の方は相場を傍観し持ち株が目標値まで来たら迷わず売る姿勢のようです。今買ってもこのまま値上がりし続けると思えないからです。

 対ドル相場が120円で止まれば輸出産業の利益もとまってしまいます。もしこれ以上の円安がないとなったら、円安期待でドルをもっていた投機筋がドル売りに回る可能性もあります。

 投機筋にとって相場が動かないというのは利益を出せないのと同じです。円安でも円高でも大きく相場が動いてこそ利益を上げられるのです。

 すでにアメリカの金利引き上げは既定の事実のようです。早ければ6月遅くとも9月には金利引き上げがありそうです。予想で買って事実で売るのが相場ですから、すでにドルは十分値上がりしたと思われます。

 金利引き上げが決まったからといって急にドルが値上がりするようなことはないでしょう。取りあえず今の状況では日経平均2万円まで行かないと収まらないようです。

 その後さらにどんどん値上がりするとも思えません。おじさんのスタンスは目標値まで来たら売る、安くなれば買うという基本的なものです。

 今の水準では買うことはありません。大きく値下がりするのが年末であっても待つつもりです。デイトレではないので、年間通して利益を上げればよいのです。

 先日売った建設株でまずまずの利益を出したので、あとはじっくり待つつもりです。年金で生活に困らないのでこんなこともできるのです。

 明日の相場が期待されます。今某電機株が好調なので、もうすぐ目標値に到達しそうです。