新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

日経平均2万円が視野に入りました。

 今日は日経平均100円以上の値上がりで日経平均20000円も視野に入ってきました。いくら日経平均が上がっても自分の持ち株が上がらなければどうにもなりません。

 おじさんの持ち株は年初来高値からは大きく下げています。昨日投資とシニアについて書きましたが、日経平均が値上がりしているという記事を見て、株なら何でも買えば上がるなどと考えたら大間違いです。

 ところで日経平均2万円越の可能性はどうでしょう。個別の株価から言えばまだ値上がりする余地はあります。日経平均に採用されている株で株数の少ない値がさ株が大きく値上がりすると日経平均は上がるのです。

 株式市場の習慣として、動きだした市場は目標まで到達しないと収まりがつかないようです。これは株式市場に限らず外国為替相場でも同様です。

 外国為替相場でいえば、対ドルで120円の壁を一時越えたらその後円安の進行が止まりました。先日も書きましたが、外国為替相場は株式相場のように日銀・年金・共済がドルを買うわけには行きません。

 今の値上がりはやはりジャブジャブに余ったお金が流れこんでいるようです。それに日銀・年金・共済がかんぬきの役割をはたして下げを食い止めているようです。

 週刊誌も一つだけが株高をはやしていますが、その他の週刊誌は今回の株高については無視です。下手にあおってその後値下がりしたら責任を追及されるからです。

 いくら日経平均が上がってもおじさん個人には何の利益を生み出さないのですから、どうでもいいことです。それよりAIIB(アジアインフラ投資銀行)の方に関心があります。

 今日書こうと思ったのですが、日経平均が2万円に接近したのでこちらについて書きました。AIIBについては世界銀行が関心を示しているようです。