新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

月曜日の株式相場はどうなる。

 昨日のアメリカの株式市場は270ドル近い値下がりだったようです。日本の株式相場も金曜日に大きく下げました。

 アメリカの株式相場の値下がりの原因はギリシャ問題だったようです。日本は官製相場なので海外の状況に無関心です。それにアメリカの株式相場との相関関係もなくなってきました。

 以前は円安だと株式相場が値上がりし円高だと値下がりしました。今は外国為替相場とも相関関係がなくなりました。そういえば対ドル相場が118円台まで円高が進みました。

 この先対ドルで120円越えは難しそうです。どうもこのところアメリカの株式相場が波乱状態です。ただダウ平均で18000ドル越えはしばらくなさそうです。

 ドル高がアメリカ経済に悪影響を与えているようです。それにアメリカ経済がこれまでのように好調を維持するのも難しそうです。金利引き上げについても以前から書いているように9月か12月あるいは年内はない可能性もあります。

 金利引き上げが延期となるとドル高も逆回転する可能性があります。またギリシャ問題が表面化すると安全通貨として円が買われる可能性があります。

 取りあえず明日以降円が118円台まで行くのは間違いないと思います。118円から円高になると一気に115円台まで行く可能性もあります。

 月曜日の株式市場は値上がりする可能性は少ないようです。取りあえず寄り付きは下げで始まると思います。アメリカの株式相場では金融株が値下がりしたようです。

 出遅れ株ということで金融株が買われています。しかし、円高が進むと外貨をもっている銀行とくに都市銀行などは厳しいかもしれません。

 円高となると輸出企業にも厳しいです。そうなると内需関連で今安値圏にある建設株などが買われるかもしれません。

 ただ個人投資家は利確でポジションが結構あると思います。もちろんおじさんも前回売った建設株の売却益を保持しています。

 ですから大きく下げると買いが入ると思います。日経平均18000円割れはないでしょう。100円から150円程度の下げというところでしょうか。

 明日は世俗に満ちた生活から聖なる生活へと変身するため教会に行きます。日々の生活は凡そ聖なるものとはほど遠いので、せめて日曜日だけは聖なるものに接したいと思っています。