株式相場大きく下げました。-連休明けまで様子見
今日は日経平均が大きく下げました。引け値で530円ちょい安です。500円の下げは久しぶりです。大阪の先物市場ではさらに100円安で19400円台まで来ているようです。
いくら官制相場だと言ってもこれだけの下げを食い止めることはできなかったと思います。逆にこれだけ下げると日銀以下官の側も買いを入れるのは難しいでしょう。
5月相場は明日1日で次は7日まで市場が開かれません。以前にも書きましたが、この間海外で大きな動きがあっても日本の市場は対応できないのです。
もちろん先物市場で売り買いはできますが、現物投資をしているおじさんなどはどうにもできません。今日は500円以上の下げでしたが、個別銘柄によって差が出ています。
今は日経平均に影響を与える株の動き次第で上下するのです。おじさんの持ち株について言えば目標値まで来た某電機株が大きく下げました。もう一つの電機株も下げています。10円以上の下げです。
一方某船株は10円以上の値上がりでした。こちらももう少しで年初来高値に届きます。某鉄鋼株も数円程度の下げにとどまりました。売却済みの某建設株も変わらずです。
ところで明日の相場ですが、先物相場では続落のようです。余りに急速に上げてきたので取りあえず調整場面かもしれません。
先述したように官制相場だからと言って安心できません。19500円台は居心地がよいので、ゴールデンウイーク明けまで取りあえずこの近辺でとどまる可能性が高いです。
ただ海外の情勢次第ではゴールデンウイーク明けに再度の下げがあるかもしれません。そうなると19200円台まで下げる可能性もあります。
海外の市況が好転すれば逆にゴールデン明けに2万円台に戻すこともあり得ます。そうなると明日の相場では大きく売り買いに出るとは思えません。小動きで終始しそうな気がします。
おじさんも連休明けまで売り買いは考えていません。