新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

株式相場大きく下げました。-連休明けまで様子見

 今日は日経平均が大きく下げました。引け値で530円ちょい安です。500円の下げは久しぶりです。大阪の先物市場ではさらに100円安で19400円台まで来ているようです。

 まあアメリカの経済状況が低迷しているので当然だと思います。以前からアメリカの景気が後退しているのは既成の事実なので株式市況にも影響を与えたのでしょう。

 いくら官制相場だと言ってもこれだけの下げを食い止めることはできなかったと思います。逆にこれだけ下げると日銀以下官の側も買いを入れるのは難しいでしょう。

 5月相場は明日1日で次は7日まで市場が開かれません。以前にも書きましたが、この間海外で大きな動きがあっても日本の市場は対応できないのです。

 もちろん先物市場で売り買いはできますが、現物投資をしているおじさんなどはどうにもできません。今日は500円以上の下げでしたが、個別銘柄によって差が出ています。

 これも以前書いたことですが、日経平均の動きと個別の株式の動きが異なります。以前であれば、日経平均が下がるときはほとんどすべての株価が下がったものです。

 今は日経平均に影響を与える株の動き次第で上下するのです。おじさんの持ち株について言えば目標値まで来た某電機株が大きく下げました。もう一つの電機株も下げています。10円以上の下げです。

 一方某船株は10円以上の値上がりでした。こちらももう少しで年初来高値に届きます。某鉄鋼株も数円程度の下げにとどまりました。売却済みの某建設株も変わらずです。

 株式投資をしない人は日経平均の上下だけを見て経済状況を判断しますが、なんだか今の日経平均は現状とかい離しているような気がします。

 ところで明日の相場ですが、先物相場では続落のようです。余りに急速に上げてきたので取りあえず調整場面かもしれません。

 先述したように官制相場だからと言って安心できません。19500円台は居心地がよいので、ゴールデンウイーク明けまで取りあえずこの近辺でとどまる可能性が高いです。

 ただ海外の情勢次第ではゴールデンウイーク明けに再度の下げがあるかもしれません。そうなると19200円台まで下げる可能性もあります。

 海外の市況が好転すれば逆にゴールデン明けに2万円台に戻すこともあり得ます。そうなると明日の相場では大きく売り買いに出るとは思えません。小動きで終始しそうな気がします。

 おじさんも連休明けまで売り買いは考えていません。