イエスの弟子たち
今日は日曜日なので教会に行きました。今日は教会学校の説教がありました。今日は教会創立記念日です。創立44年です。教会創立については以前書いたので、今日の説教について書きます。
ユダはイエスを銀貨12枚で祭司長たちに売ったのですが、その後彼はそのお金で土地を買います。「その地面にまっさかさまに落ちて、体が真ん中から裂け、はらわたがみな出てしまった」と書かれています。(1章18節)
ローマの手先となって、収税人になっていたのです。逆に反ローマの先鋒であった熱心党のメンバーもいました。熱心党のシモンと呼ばれる人です。
この会議には120人ほどの人が集まっていたのです。当時ユダヤの人口は400万人くらいでしたから、キリストを信じる人の数はほんのわずかだったのです。
しかし、新しく選ぶ使徒の候補には上がりません。また、当時の社会では婦人の地位が極めて低かったのに、聖書の中では婦人の地位は極めて高いです。先述の箇所でも「彼らは皆婦人たちやイエスの母マリア~心を合わせて熱心に祈っていた。」とあります。
さて、新しく選ばれた使徒はどんな人だったのでしょう。二人の人が候補者です。一人は先に名前がでており、またさまざまな別名で呼ばれたヨセフという人とマテイアという人です。
どこの世界でもそうですが、先に名前が出る人が上席です。またさまざまな名前で呼ばれるというのは、みんなから愛されていたのでしょう。
選挙をしたら、ヨセフが選ばれたのでしょうが、使徒たちは主に祈って結果が主の御心であると信じくじをひかせるのです。
結果は本来上席であるヨセフでなく、マテイアが選ばれます。選ばれたマテイアはその後どうのような働きをしたのか、聖書には出てきません。
選挙でなくくじ引きという手段を選んだのは面白いですね。古代においては、くじ引きというのは神の意志を示すと考えられたのです。
聖なる日は終わり明日から世俗の生活です。明日の相場も気になりますが、それ以上に今日の大阪の住民投票が気になります。
おじさんは、橋下市長には反対なので、住民投票に負けて政界を引退してほしいです。と言ってもあの人は絶対出馬しないと言いながら平気で出馬したのですから、引退すると言っても信じられないですね。
明日は大阪の住民投票について書きます。