新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

来週の株式市況はどうなる。ー値上がりの見通し

 今日は土曜日なので株式相場はお休みです。そこで来週の株式相場はどうなるのか考えてみました。昨日の株式相場は一時値下がりしたのですが、結局日経平均61円の高値で引けました。

 昨日の相場を見る限りでは、やはり買い意欲は強いようです。株式相場に影響を及ぼすのは国内的な事情と海外の事情があります。

 国内的な事情としては、先日GDPの値が報告されましたが、結構高かったようです。日銀も先の見通しとしては、弱いながらも景気回復と見ています。

 先日でほとんどの企業の決算発表も終わりました。かなりの部分の企業が好業績で増配した企業も多いです。おじさんの持ち株でもかなりの部分が増配でした。持ち株の某電力株でさえ増配でした。

 つまり現在の企業の状況は極めて好調ということになります。企業業績の好調さを支えているのが円安です。円安は逆にドル高とも言えます。

 アメリカの景気と金利状況が国内企業に影響を与えます。取りあえず今の円安状況が続けば企業業績はひいき続き好調でしょう。

 ところが、海外の事情は相当厳しいです。アメリカの株式市場は昨日は53ドル安でした。アメリカの金融機関が金利引き上げを考えていると考えられたからだと思います。

 すでに5月末ですから、6月の引き上げは無理と思いますが、9月や12月の引き上げの可能性はかなり高いです。そうなれば、アメリカの株式市場は値下がりするでしょう。

 ただ円安傾向がさらに進むと思われます。今以上の円安は企業にとってプラス面ばかりではありません。更なる円安に加えて原油高となれば、企業と家計に影響が出る可能性もあります。

 短期的には来週の株式相場は20300円から20500円くらいまで行くと思います。今のところ、高所恐怖症を上回る買い意欲があります。

 どうも海外の投資家が買いを入れているようです。注意しなければならないのは、日経平均と個別銘柄は別だと言うことです。すべての株が上がって日経平均が上がるわけではないからです。

 おじさんの持ち株も日経平均ほど上がっていません。取りあえず目標値まで来るのを待ち続けます。セルメイはどうもなさそうです。

 明日は日曜日なので教会に行きます。久しぶりに司式の順番がまわってきました。