新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

街角景気観察報告

 今日は久しぶりにお友達のミヤジイと会いました。最後に会ったのは春ころだったので、3月ぶりです。ツマクマの介護も終わったので連絡して会ったのです。

 いつもおじさんの町の一番の繁華街で会います。おじさんの町はいくつかの町が合併してできた町です。以前はそれぞれの町に繁華街があったのですが、今は市役所のある地域だけが繁華街として残っています。

 おじさんの家からバスで30分くらいのところにあった繁華街は今は見る影もありません。シャッター街になっています。それでも今日そこのデパートで買い物をしたら賑わっていました。

 小さなデパートの地下の食料品コーナーなのですが、大勢人がいました。さすがにこのデパートは平日人も少ないのですが、今日行った繁華街のデパートでは平日でもデパ地下に大勢人がいます。

 また以前はこのおじさんの町一番の繁華街もシャッターを下した店が多かったのですが、今ではかなり改善されています。

 このデパートで木曜日も昼食をとったのですが、人気の店だったので行列ができていました。今日の繁華街でのイメージでは若者が多かったです。

 もちろん今は夏休みなので当然かもしれませんが、一時さびれた印象を持ったのですが、確かにアベノミックスが始まった頃から人が増えた気がします。

 おじさんの住む地区の周辺は完全に寂れています。スーパーもありますが、平日はがらがらです。お店も撤退したところがあります。

 日本全体が東京一点集中になっていますが、地方でも一つの繁華街だけが栄えて他の繁華街は寂れているようです。

 おじさんの隣の町などは完全に寂れています。郊外にイオンができたことも大きな影響を与えているようです。確かに景気は徐々に回復しているようです。

 先日のサイトでは一番ボーナスが上がったのが公務員だとありました。地方では公務員の割合が大きいので公務員の給与が上がると景気も良くなるのかもしれません。

 公務員自体の数は少なくても公務員に準ずる仕事があるからです。保育所とか病院とか施設などがそうです。おじさんたち年金生活者にとっては、賃上げがないので景気動向とは無関係です。

 それでも町全体の空気が変わるとこちらの気持ちも変わるものです。明日は日曜日なので教会です。