新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

株式相場が値下がりしています。

 このところツマクマの死後の事務処理が忙しくて株式相場をゆっくり見る暇がありませんでした。今日見てみると相場が大きく下落していました。

 今日の相場は日経平均190円ちょい安で、20350円くらいのところまできています。一時は20900円くらいまで行っていたと思うのですが、おじさんがちょっと目を離しているうちにどんどん下がっていました。

 ヤフーのサイトで見てみると日経先物は午後5時でさらに160円安なのだそうです。20190円で20000円割る寸前まで来ています。

 サイトによれば今日の中国上海市場が大きく下げたようです。先週末の欧米の相場も下げたようで、世界的な株安状態です。

 20500円を切ったところでもう少し買いが入るかと思ったのですが、ずるずる下げている状況です。いくら官製相場と言っても世界の流れに反した動きは難しいでしょう。

 官がいくら買ってもそれ以上に欧米の投資家が売ったらとても相場を支えられるものではありません。日本で言えば個人投資家は買いポジションを相当もっているはずです。

 かくいうおじさんもどこかの時点で買いを入れてもいいと思っています。しかし、どの水準で落ち着くのか全く先行き不透明です。

 一時収まっていた中国の株式市場も大きく下げてきています。中国人の中間層の人も結構株式をもっています。おじさんが中国に居た時でも主任の先生は株で損をしたと言っていました。

 中国人は日本人以上に賭け事が大好きなようです。そういえば町でよく露天麻雀をやっていました。喫茶店ではトランプをやっていました。汽車旅行の時はトランプが大活躍です。

 ギリシャ問題もくすぶったままです。この調子ではアメリカの金利引き上げも延期になるでしょう。最近資源価格が大きく下落しているようです。

 豪州やカナダあたりは相当響いていると思います。ロシアも原油天然ガスで財政を支えていますから、資源価格の下落は影響があるでしょう。

 取りあえず大きく値上がりする可能性はなさそうです。年内上値21000円まで行けばよいところでしょう。下値は19000円くらいまで下げる可能性があります。

 8月は夏休みでもあるし大きな動きはなさそうです。9月の前半期決算状況で株価も変わると思います。明日の相場が注目されます。