新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

同窓会がありました。

 昨日は教会が終わった後以前勤務していた高校の同窓会に行ってきました。関西地区の高校を転勤して、おじさんの地元の県戻った時の最初の高校です。

 22歳で高校教師になり、関西地区の高校に5年勤務してですから、当時27歳でした。今おじさんの住んでいる町から高速で1時間くらい離れた県庁所在地の高校です。

 当時の学生さんも今は55才になるそうです。おじさんが今年68才になるので、ちょうど約一回りちがいます。みなさん立派になられていました。

 一番仲よくしていた生徒さんは某病院の参事になったいます。本職は医者で、週に数日だけ診療しているそうです。専門は肝臓病です。

 参事というのは、医療事故などの分野について扱うから肩書きがついているそうです。同窓会がある前におじさんのブログを見てツマクマが亡くなったことを知ったそうです。

 去年の同窓会の時彼にはツマクマが肺がんだということは話ていました。ですからある程度は分かったいたのですが、さすがに亡くなったと聞いてびっくりしたそうです。同窓会の時すぐに来てお悔やみを言ってくれました。

 おじさんが担当した学年では医者や歯医者になる人が結構いました。当時は今ほど医学部が難しくなかったのです。今はよほど優秀でないと医学部には合格しないようです。

 そういえば同窓会に来ていた人の娘さんが東京医科歯科大学に入学しているそうです。ここは医学部でも受験者が多く難関校の一つですが、合格したそうです。皆で感心しました。

 不動産業をやっている教え子さんもいました。おじさんもサイトで不動産業について見るのですが、その教え子さんは、まさにサイトの通りのことをやっていました。

 この教え子さんは自分でアパートなどを経営しているのです。家業のようでお母さんも妹さんもやっているそうです。はやりの一つは自分で部屋の整備をすることです。いわゆるDIYです。

 写真も見せてくれました。これをやると相当費用が浮くそうです。ただおじさんが見たサイトによれば、腕が悪いとかえって見栄えが悪くなり、入居者が減るそうです。

 この教え子さんは、部屋のレイアウトや設備を工夫して家賃を高く設定したり入居率をあげているそうです。その上自分の体験を本にして出しているそうです。今度2冊目を出したそうです。それに講演会などにも呼ばれているそうです。

 もう一つの流行は海外の不動産物件の購入です。シンガポールなどはすでに値上がりしているので、今ねらい目はマレーシアです。

 このことはおじさんもサイトなどで知っていたのですが、すでにこの教え子さんはマレーシアの物件を購入したそうです。もちろん自分で現地に行って確かめて購入したようです。

 賃借にするようで、そのための改装も行ったようです。契約にあたっても弁護士と通訳をつれて、関係事項について相手側から指摘してもらい、その部分を訳してもらって、弁護士と協議したようです。

 ここまでやれば、海外の物件でも安心して購入できます。古いアパートで結構便利の良いところを購入したそうです。そこは道が狭いので銀行などの融資が付きにくく売り手も困っていたようです。

 それで安く現金買いしたそうです。売り手にしたら相当値引きしてでも早く売りたいところです。それを即現金ですから、売るはずです。内装を換えたら場所がよいので若者が入るそうです。

 同窓会に行くとおもしろい話が聞けます。やはりおじさんの知らない不思議な世界があるようです。