新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

株価大きく下げました。

 今日は朝からツマクマの事務処理で中心街にでかけていました。それで朝方日経平均80円ちょい安で安心していました。それが終わって帰ってサイトを見れば何と300円を超える安値になっていました。

 朝方はおじさんの持ち株の大半が値上がりしていましたが、後場は総崩れです。某電機株だけが値上がり上位にきました。

 と言ってもまだ買値を下回っています。今日の下げはやはり中国の株式市場の値下がりの影響でしょう。昨日のアメリカの株式市場は30ドルちょい安くらいでした。

 それで寄り付きも80円ちょい安くらいだったのですが、中国の株式市場が予想以上に下落したので、その余波を受けたようです。

 それにしてもここまで大きく下げるとは思っていませんでした。GDPの数値も余りよくありませんでした。中国の景気がいよいよ後退ということになれば、日本の株式市場もただでは済まないでしょう。

 もう一段安となれば日経平均20000円割れということになります。アベノミックスは結局円安と通貨の増加をもたらしただけのようです。

 円安のおかげで輸出産業は利益を出しましたが、このまま輸出増というわけにはいかないでしょう。昨日も書きましたが、世界中が景気後退の状態です。

 タイでも大規模なテロがありました。外国人を狙ったテロです。タイは比較的安全だと言われていたのですが、今回の事件でそれもゆらぎました。

 タイの観光にも影響がでるでしょう。中国の天津の事故も日本企業には影響が出そうです。悪い時は悪いことが重なるものです。

 今最大の関心はアメリカの金利引き上げです。まさかこんな状況の悪い中で引き上げということはないと思います。

 もしアメリカの金利引き上げ9月にあればアメリカの株式市場は一段の下げに転じるでしょう。17000ドル割れということになる可能性もあります。

 まあアメリカの金融当局は市場との対話を重視しているのでそんなことはないと思いますが。値下がりしたら買おうという日本の個人投資家もさすがに中国の経済不安定を見れば本気で買いに入れないと思います。

 取りあえず昨日買った某都銀は大きく下落せずに済みました。これから先どうなるか分からないので余程大きな下げがない限り取りあえず静観です。