乱高下する株式市況ー見通しは全く不明
今日の株式市況は激しく乱高下しました。午前9時半すぎに今日の安値をつけその後約300円の値上がりをしました。その時点ではおじさんの持ち株も大半が値上がりしていました。
それで今日はもしかしたら後場大きく戻すかもしれないと期待して午後からリハビリに行きました。帰ってきてサイトを見てまたまたびっくりです。
何と引け値は733円安だったのです。もし今日最高値の時に買っていたら一日のうちに1000円近い下落にあっていたのです。1日で1000円の幅で株価が動くのは珍しいことです。
確か今日の値下がりで連続5日の値下がりになると思います。今日の日経平均は17806円ですから、今年の最高値から3000円も下落したことになります。
おじさんも最近某都銀株を買いましたが、当然大きく下げています。一時下落して再び20800円台を目指して株価が上昇した場面で買いを入れた投資家は大きな損失を被っていると思います。
また前場の値上がりを見て買いを入れた人も大きく損失がでています。株式相場では底を打つという言葉があります。底を打つと一気に株価は上昇します。
官製相場と言われましたが、今回の株式市場の大きな下落を見ると、いくら官が買ったとしてもとても追いつかないことが分かりました。
とにかく新聞の株式欄が空欄だらけだったのです。売りに対して買いが余りに少ないので値段がつかないのです。この時に比べれば今回の下げなど大したことはありません。
ただブラックマンデーの時は一気に下がりましたが、底を打つと一気に上昇しました。今回はだらだら下げているのが気になります。
こんな相場の時は上がり方も緩やかなのです。相場の未来を占うのはとても難しいです。年初にまさか中国の株式相場がこんなに下落するとは想像もできなかったからです。
今日のアメリカの株式相場が明日の日本の株式相場を占う試金石になるでしょう。今日は日曜日の教会説教の準備をしました。