新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

底打ちをしましたね。-持ち株は全面高

 今日の株式相場は日経平均で561円高でした。これで19000円台を回復しました。中国の経済状況が思ったほどではないという判断でしょう。

 今日は全面高でおじさんの持ち株も全て値上がりしました。と言っても大半は含み損のままです。これまでが下げすぎだったのでしょう。18000円割れのところで買いを入れていれば短期間で結構な利益が出たのでしょう。

 ところが底が分からない時はなかなか買いに踏み切れないものです。おじさんもすでに都銀株を買っていたので、下げで買う気にはなれませんでした。

 逆に連日の下げの段階で信用や先物の売り建てをしていたら大変です。この数日で結構値上がりしたので、買い戻すとなると差損が出ます。

 これまでの大きな下げの時と同じで、大きく下げても結局は戻しています。金融緩和で膨大な資金が市場に放出されていますが、取りあえずは株式市場などに流れ込んでいるようです。

 おじさんは長期投資なので、大きな下げがあっても相場が戻るまで待ちます。所謂損切りは一切しません。というのは株というの習性があって、いつかは買った時の値段に戻るのです。

 もちろん、業態の変化の場合などはこれに当てはまりません。たとえば石炭業界などがそうです。しかし、三井鉱山などは業態を変えて生き残っています。常盤興産などもそうです。

 ギリシャ問題にしても、中国経済にしても、アメリカの金利引き上げにしても、実は何も解決していないのです。取りあえず今回の問題なら中国政府が何とかしてくれるだろうというので落ち着きました。

 アメリカの金利引き上げも株式相場などが落ち着けば9月は無理にしても10月あるいは12月にあるかもしれません。その時はまた相場が大きく動くでしょう。

 対ドル相場も取りあえず121円くらいまで円安が進んでいます。123円から124円あたりが一番居心地のよい水準なのでそこまでは戻すと思います。

 目標の127円にはなかなか届かないようです。アメリカが金利引き上げをしてくれたらドル預金の金利も少しは上がるでしょう。

 明日は娘たちがかえってきます。