新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

昨日の値上がりは何だったのだ。

 今日はアメリカの金利引き上げが延期になったので値上がりすると思ったのですが、逆に日経平均360円ちょい安でした。

 朝方日中の安値がでました。18069円だったのですが、終値も18070円でした。結局安値引けというところです。意外と言えば意外です。

 大きく下げる要因は取りあえずなかったのです。どのあたりから売りがでたのでしょうか。海外の情勢がやはり厳しいのでしょうか。

 そういえば年金は株を買うだけかと思ったらちゃんと売っていました。もし高値で売ったなら結構利益が出ていると思います。

 大きく下がったら年金辺りが買うのかもしれません。今日の下げは個人投資家にはショックだったでしょう。まさかの18000円割れ寸前ですからこのところの上げで買った投資家はすでに含み損が出ているはずです。

 さて来週の相場はどうなるでしょう。大きくこの後下げることはないと見ています。ただ今日の下げの原因が良く分からないのが不気味です。

 売り圧力が強いと言えましょう。おじさんの持ち株は全滅です。折角昨日値上がりしたのに、その分を全て吐き出してしまいました。

 もし18000円割れをすれば、案外あく抜けで大きくリバウンドする可能性があります。もう一つの可能性としてはじわじわ水準を切り下げる展開です。

 まもなく各企業の業績見通しが発表があると思います。株式評論家は日本の企業業績が発表になれば、株価は持ち直すと言っています。投資家はすでにそのことは知っているので、この先大きく値上がりするかどうか何とも言えないところです。

 最大の注目点であるアメリカの金利引き上げが延期になったのに、すでにそれは織り込み済のようです。逆に材料出尽くしの上にまたいつ引き上げがあるのか不安が続きます。

 いっそうアメリカの金利引き上げが実施されて、その後大きく下げてもしばらく金利引き上げがないということで大きく値上がりすることができたのかもしれません。

 チャイナリスクアメリカの金利引き上げと弱気材料に事欠きません。取りあえず来週は小動きと見ていますが相場は一寸先は闇と言います。どうなることやら。

 明日は息子とお嫁さんが来たので、ちょっと自宅から離れた山間の温泉に行きます。もしかしたら、ブログをお休みするかもしれません。