新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

アメリカの株式相場に連動する日本

 今日も午後からリハビリで留守にしていたので、帰って相場を見たら日経平均円高でした。タイトルにも書きましたがこのところアメリカの株式相場に連動することが多いです。

 以前はアメリカの株式相場と日本の株式相場がかい離していました。おじさんはそれについて書いたこともあります。

 ところで昨日のアメリカの株式相場は12ドル安でした。それで日本の株式相場も安く始まったのですが、その後持ち直しました。

 しかし、下げ場面もあって結局わずかながらの値上がりでした。アメリカが下げているのに日本だけが200円高などと言うことはなくなりました。

 このところの経済指標を見ると先行き景気後退ととらえている企業が多いです。非製造業はまだまだ先行きを楽観していますが、中国の爆買い頼みの面があります。

 中国の爆買いだけに頼ると厳しいことになる可能性があります。もし一端円高となるとぱたりと止まる可能性があります。おじさんが中国にいた頃は1元12円~15円だったのに、今は19円までになったいます。

 元高だからこそ、元の価値がアップしているのです。個人消費もまずまずですが、来年の消費税引き上げ発表で再び先買いとその後の消費低迷が続くはずです。

 財政問題を考えると消費税を引き上げないわけにはいきません。企業業績も一部の企業では厳しいものがあります。建設機械などは中国での需要減で希望退職をつのっているようです。

 船会社の中には倒産するところもでてきました。アベノミックスもすでに限界に来ているようです。これから年末にかけて相場がどのような展開になるか全く不明です。

 日経平均20000円台は難しいと思います。今日は今から教会員の方が亡くなったので、前夜式(通夜)に行ってきます。まだ60代後半の女性の方です。突然死でした。