亡くなったツマクマのこと
今日は亡くなったツマクマのことでいろいろあったので、そのことについて書きます。まず今日珍しくツマクマの夢を見ました。と言ってもツマクマ本人がでて来たわけではありません。
なんだか以前の家庭の雰囲気と同じだと夢の中で感じているのです。おじさん一人の今の生活とツマクマがいた頃の生活とでは全然違います。
一人で生活しているといわゆる家庭の温かみと言ったものが感じられません。ただ生きるための生活をしてるだけと言った感じです。
ところでツマクマの夢ですが、義妹は2回くらい見たと電話で話していました。今おじさんはツマクマの遺骨のおいてある部屋で寝ていますが、怖いと言った感じは全くありません。
何かあると遺骨に向かって話しかけるようにしています。次に今日は息子の友人のお母さんがお参りに来てくれました。この方はツマクマの同じ年なのです。
結婚が遅かったので、一番上の息子さんとおじさんの息子が同期生なのです。初めて知り合ったのは幼稚園のころです。その息子さんは幼稚園の頃怒ると息子にかみつくので、「かみつきかっちゃん」と呼んでいました。
家族ぐるみ仲よくしていて、相手のうちに息子が泊まりに行ったり、一緒に別荘に泊まったりしたこともありました。中学くらいからちょっと疎遠になりました。
そんな昔なじみのお母さんでしたが、お参りに来て何と遺骨を抱いてくださいました。これまで沢山の方がお参りや葬儀に参加してくださいましたが、そこまで親密なことをしてくださったのはこのお母さんだけです。
ツマクマの元気な頃の写真と教会の納骨堂の写真をもって変えられました。そこまでツマクマのことを慕ってくださってありがたいです。
感動して涙が出そうになりました。最後に牧師さんから電話で召天者記念礼拝用に小型の遺影を作ってほしいと依頼がありました。今ある遺影は葬儀用の大きな写真なのです。召天者記念礼拝の時はすでに召天された方全ての遺影を並べるので大きな遺影だと困るのです。
子供達もいないので、手頃の写真を自分で探しました。ちょうど去年の息子の結婚式の時の写真で良いのがあったのでそれにしました。本写真は洋服の姿で写っていたので、こちらは着物姿で笑っているのでちょうど良かったです。
ツマクマは明るい性格の人だったので、笑顔の写真が一番ふさわしいです。明日は特伝(特別伝道礼拝)とバザーです。去年のバザーはツマクマも出ることができました。
来月で退院して1年になります。今でも覚えていますが、去年の10月30日先生から別室に呼ばれて、余命が3月だと宣告されました。その時のショックは今でも忘れられません。とはいってもその後9ケ月近く生きることができました。
余命宣告で言われた何倍も生きたのです。宣告された月以上に生きれて良かったです。明日は特伝の司式を担当します。