新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

特別伝道礼拝とバザーがありました。

 今日は日曜日なので恒例の教会ネタです。今日は恒例の特別伝道礼拝略して特伝とバザーがありました。毎年10月の最終日曜日にやっています。

 1990年代から2000年代までは盛大にやっていました。当時は社会もまだまだ活発で大勢の人が来てくれました。教会員もまだまだ若かったです。67才のおじさんも、40台50台の頃です。

 特伝は以前は主として外部から招へいしていました。牧師さん以外のキリスト教関係の人を呼んだこともあります。高名なキリスト教文学者を呼んだ時には100人近い人が聞きに来てくれました。

 また、キリスト教信者の心理学者の方をお呼びしたこともあります。とにかく教会に来てもらうことが第一だった時代です。売り上げも今の2倍近くありました。

 おじさんが現役の頃はお菓子バザーをやっていました。職場でお菓子の希望を取って売るのです。おじさんの教会の一番の商品はトスカケーキです。これは普通のお菓子屋さんには打っていません。女性の職員に良く売れました。

 一番盛んだった頃は教会の会堂や墓地の建設費を捻出ためでした。ですから何としても売り上げを伸ばそうとしたのです。今は教会員も高齢化し、規模も小さくなりました。

 今年だけでもツマクマとツマクマより2歳くらい若い教会員の方が亡くなりました。ツマクマはバザーで中心的な働きをしていたので、大幅な戦力減となりました。

 ただ最近若いご夫婦が転会してこられたので、戦力になります。ところで今年の特伝ですが、このところおじさんの教会の牧師がやっていたのですが、久しぶりに他の教会から講師の方をお呼びしました。

 県庁所在地にある大きな教会(県内一規模の大きな教会)から伝道師の方をお呼びしました。伝道師というのは大学や大学院を卒業して補教師試験に合格した人のことです。牧師見習いと言ったところです。伝道師を何年か経験して、正教師試験を受けて合格すると牧師になるのです。

 今日来られた伝道師の方は30歳でした。今日本基督教団では定年後牧師になったり、大学卒業後就職していて、その後牧師になる人が多いです。おじさんの教会の牧師さんも30台まで企業(保険会社)にいてその後神学部に行って牧師さんになったのです。

 説教は今がプレ待降節と言うことで、イエス誕生の前の洗礼者ヨハネの誕生の預言の話でした。発音も明瞭で聞き取りやすくなかなか良い説教でした。ただクリスマスにはまだ少し早いのでどうかとも思いました。

 12時から14時までバザーがあって、家には15時頃帰りつきました。今年も無事バザーが終わって良かったです。高齢化でバザーをやめる教会も多いようです。おじさんの教会もいつまで続けられるやら。

 明日は専門学校で外国人の学生さんと格闘です。授業は聞かない、居眠りはする、目を離すとスマホでゲームをするとやる気がないので困ります。授業内容についてはまた後日報告します。