投資におけるリスクについて
今日は日経平均30円ちょいの値上がりでした。朝方は結構上げていたのですが、後場になって売りが出その後ちょい高で引けました。
ネットを見ると日経先物では50円程度の値下がりのようです。今日はこのところの決算報告の中で下方修正した株が下がりました。大手では野村ホールディングスや日立です。
おじさんの持ち株の電力会社も売り上げ減で値下がりしていました。そういえば持ち株の某船株も下方修正していました。中国の景気後退から建設機械の関連銘柄が下方修正で売られています。
投資におけるリスクというタイトルです。投資をしていて時々不意打ちをくらうことがあります。ちょっと前だとスイスフランショックです。スイスの金融機関がまさかあんな政策転換をすると思いませんでした。
次はギリシャショック、続いてチャイナショックです。ことほど左様に海外からの経済的なショックは予想することができません。それにこんなショックのときは相場全体が下がるのでどうしようもありません。
次が政策転換です。海外もあれば日本もあります。金融当局が経済政策を転換するのです。これはある程度予想できますが、その政策が実施されるかどうかは最後まで分かりません。
次の機会は12月ですが、その後となるとアメリカの大統領選挙が視野に入ってきます。春までの実施なければ大統領選挙のような大きなイベントがあっているときに重大な政策変更はできないでしょう。
いつやるのか、またやらないのか、やるとしたらいつ、どの程度の引き上げをするのか、また再度の引き上げはあるのか、あるとすればいつどの程度のというリスクが常につきまといます。
リスクがあると分かっていてもどう対処するのか見極めるのが難しいです。引き上げた場合の影響も全く不明です。大きく相場が動くと言う説とすでに織り込み済みという説があります。おじさんは大きく動くと思っています。円安が進むと思いますがそれが、株価にどう影響するか不明です。
日本の場合は再度の金融緩和が行われるかです。市場は催促しているようですが日銀としては動きにくいところでしょう。金融緩和となれば円安株高に動き対ドル125円日経平均20000円も見えてきます。
ただ金融緩和をすでに2度やっています。もし今回実施すれば3回目です。4回目はないでしょうから、今後大きな動きがあっても日銀は金融緩和をやれません。
最後の1回はぎりぎりまで残しておきたいはずです。来年の参議院選の前に大きな経済の落ち込みがあった時に最後の1回を使いたいはずです。
旭化成の株主の方は全く寝耳に水です。投資にまつわるリスクは沢山あります。思いがけないリスクで大きく損失を被ることもあります。どんなに用心し勉強していても分からないことがあるのです。
投資の一寸先は闇です。明日は日曜日ツマクマの納骨式があるので、義母と義妹が来ます。