新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

郵政3社が好調です。

 久しぶりの株式ネタです。このところ忙しかったので余り相場を見ていませんでした。やっと今日暇になったので、相場をじっくり見ました。

 何といつの間にか日経平均も19000円台を回復していました。特に目立つのが郵政3社の値上がりと出来高です。出来高が多いだけでなく、値上がり幅も相当なものです。

 とくにかんぽ生命は値上がりが半端でありません。売り出しした株数が少なかったので人気になりやすいのでしょう。おじさんも証券会社に勧められてゆうちょ銀行の株を購入しました。

 300株申し込んだのですが100株しか買えませんでした。証券会社の担当者からはどんどん上がるから買い増したらどうかと言われましたが、おじさんは買い増すつもりはありません。

 適当なところで売却する予定です。というのは来年の春にまとまったお金がいるからです。それに郵政株の人気がいつまで続くか不明だからです。

 株式相場は話題性が一番です。おじさんは株式投資を始めて45年になりますが、その時々で話題がありました。バブルの頃は不動産株です。不動産の連想から倉庫会社の株まで値上がりしました。

 NTTが売り出された時のことも覚えています。今回の郵政3社の株式売却はちょっとNTTの時を思い出させます。JTやJRの時と違って、話題性が高いのです。

 ちょうど株式相場の話題が途切れて居た時なので、証券会社も営業活動に力を入れたようです。JTやJRに比べて郵政は国の関与が強いです。

 郵便事業のスタートからして官営です。政府が万が一の時は支えてくれるという気持ちが投資家特に初めて投資する人には強いでしょう。

 ただ郵政3社は将来性に欠けると思います。JTやJRに比べて採算の良い事業展開が難しいと思います。どんな山の中の村にも郵便局はあります。銀行がある場所に比べて採算度からは程遠いです。

 まあ配当利回りはいいし、各種のファンドなどの組み込まれるでしょうから、しばらく買いが続くと思います。ゆうちょ銀行の場合2000円が一つの壁になると思います。

 利食い千人力と言いますから、欲をかかずそこそこのところで、そこそこの利益をだそうと思っています。今日は某船株も大幅高でした。

 明日の相場が注目されます。