相場は上がりましたが郵政関連は一服
今日も株式ネタです。今日の日経平均は150円近い値上がりです。このところ連日の値上がりです。ところで、郵政3社の株価はもう値下がりです。
昨日NTTとの比較などを書きましたが、そういえばNTTも一気に値上がりしたのではありません。大きく値上がりした後一段落がありました。その後どんどん値上がりし、最後に急落したのです。
おじさんもそれを見て取りあえず売ったのです。もちろんそれで結構な利益がでました。今回の郵政3社の値下がりは言われているように、取りあえず利益が出たところで確定の売りがでたのだと思います。
これは当然で今のような相場展開ではいつ相場が崩れるか分からないので、当面の利益確定売りが出たのです。持ち株数が多ければ結構な利益が短時間で出ているはずです。
特にかんぽ生命は値上がり幅が大きかったのでそうです。ところで今回の値上がりは、当面の大きなリスクが後退したからでしょう。
まず一番はチャイナリスクの後退です。一時は慌てふためいたのですが、案外大きな後退はないのではないかという観測が有力になりました。
最低で125円もしかすると130円まで行くかもしれません。円安が輸出産業に良い影響を与えるという神話はすでに崩れています。
投資は一寸先は闇と言います。12月の金利引き上げなしと言う決定が出るまで気を緩めるわけにはいきません。