新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

再度の不動産ネター別荘が売れそうです。

 先日から不動産ネタを続けています。今日もなぜか不動産ネタなのです。先日からの不動産ネタはおじさんが住んでいる土地の問題でしたが、今回は別荘の話です。

 別荘と呼んでいますが、もちろん名ばかり別荘です。30年以上前に田舎を持たないおじさんたち夫婦がローカルなところに土地を購入しました。

 ローカルと言っても県庁所在地からJRで30分くらいのところです。おじさんは40年近く前県庁所在地の学校に勤務していました。その学校の校区だったところです。

 隣の県との境目のところで風光明媚なところです。本音を言うと当時は不動産ブームで将来値上がりを見越して買ったところもあります。

 それから30年経過して別荘の周辺も変化しました。まず近隣に移住してくる人が出たのです。おじさんの別荘の上の方は県庁所在地に勤務しています。

 美術系の仕事をしています。下の方は離婚されたのですが、奥さんは中国人の方で上海などで個展を開くようなやはり芸術肌の方です。

 上の方や下の方のお知り合いがしょっちゅう来ています。そういう意味では芸術派の場所なのです。さて本題ですが、今年の春ツマクマの病気が悪化したこともあり別荘を売りにだしました。

 初めのうち別荘を見に来る方はいるのですが、なかなか条件が合わず購入の申し出まで行きませんでした。一緒に買った別荘の隣のツマクマの弟さんの土地は売れるまで2年くらいかかったと聞いていました。

 それで、覚悟していたのですが、昨日突然不動産屋さんから電話があって、買いたいと言う人がいて値段をまけてもらえないかと言うのです。おじさんも値段はちょっと高めに設定していました。

 当然値引きの要請があるので、ちょうどの値段だとそこから値引きしなければならないからです。もちろん、地方の不動産がそんなに売れるわけはないので承諾しました。

 そこからが問題です。一つは農地で買ったところを宅地にするために、家を建てたのです。家を建てると自動的に宅地になるのです。家を建てても住所を別荘のところにしなければならないのです。

 今回別荘を売るにあたって、住所変更の登記が必要です。ところがおじさんは中国に転出したりしているので心配になったのですが、戸籍の附表というのに、住民票の移動についての記述がありました。

 役所の人も結構な数転出していますねと言って笑っていました。実は中国に行って夏に帰国した時は転入の手続きをし、中国に行くときは転出の手続きをしていたのです。税金は国民健康保険慮の問題があったらからです。

 次に12年ほど前、登記していた家が壊れたの小さくして建て直してのです。面倒なので滅失登記と新しい家の登記をしていませんでした。それを今回しなければならないのです。

 それから、今別荘にある品々も片づけねばなりません。不動産関係の登記費用や不動産屋の手数料、それに購入時との差額に対する税金などで相当取られそうです。

 しかし、終活に向かって少しづつ準備しなければなりません。不動産の処分はその最たるものです。忙しい子供達が法務局を回ったりするのは大変です。得られる利益以上に、不動産が処分できたほうがうれしいです。

 明日は授業の準備をします。