難民問題についてー北朝鮮崩壊時を想定して
今日は難民問題について書きます。難民問題については、もう少し難民を受け入れるべきだという意見といや受け入れるべきではないと言う意見に分かれます。
ヨーロッパでは難民が押し寄せて大変な状態です。ヨーロッパの難民は中東やアフリカ、さらにはアフガニスタンからの難民のようです。
中東やアフリカさらにはアフガニスタンの難民が日本に入国を求めることはまずないと思います。この地域の難民にとって日本は余りにも遠いし生活文化言語の点でもとてもなじめないところです。
日本が積極的に受け入れる必要もないでしょう。しかし、今ヨーロッパ諸国が直面しているような難民問題がアジアでも起こる可能性があります。
本屋さんで北朝鮮崩壊論や中国崩壊論について書いた本を見ますが、そんなことが起きた時日本に影響がないと思っているのでしょうか。チャイナショックで日本の株式市場がどうなったかはご存じの通りです。
北朝鮮崩壊に比べて中国崩壊となればその影響は計り知れないでしょう。ところで北朝鮮が混乱状態になったら、近隣諸国はどうするでしょう。中国はまず国境を封鎖すると思います。今中国にも朝鮮族が住んでいますから、それを頼って大量の難民が押し寄せて来る可能性があります。
中国としてはまずそれを食い止めなければなりません。状況次第では中国軍が介入する可能性もあります。韓国も大量の難民が38度線を越えて来たら大混乱になります。
38度線も封鎖ということになるでしょう。ロシアも同様の処置をすると思います。そうなれば、難民はボートピープルとして流失するでしょう。
韓国、日本、中国に流れ着くはずです。今でも時々北朝鮮の船が流着くのですから、ボートが流れ着くはずです。その時日本政府はどうするのでしょうか。
北朝鮮崩壊婚を書く方は押し寄せてくる難民についてどう処理したら良いと考えているのでしょう。是非意見を聞きたいものです。逆説的ですが、難民が発生しないためにも北朝鮮が崩壊しないでほしいと言うことになります。
明日は夜工場夜景を見るクルージングに長女夫婦と行きます。