新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

久しぶりの株ネタです。―おじさんの出遅れ株が買われました。

 今日は久しぶりの株ネタです。このところ、日経平均は値上がりしていますが、おじさんの持ち株はさっぱりでした。株式投資をしている方はお分かりだと思いますが、日経平均がいくら上がっても自分の持ち株が上がらなけれb何の意味もないのです。

 よく日経平均が上がると、あなたは株式投資をされているので、さぞ儲かったでしょうと言われることがあります。もちろん、日経平均が上がっている時は概して自分の持ち株も上がっています。

 ただ大きく値上がりしたからと言って自分の持ち株も大きく上がるとは限らないのです。さて、今日は珍しく日経平均の値上がりと同時におじさんの持ち株も値上がりしました。

 出遅れ株という表現があります。これは、人気がでて値上がりした株の後からやっと値上がりし始める株のことです。さんざん市場ではやして十分値上がりすると、今度はほとんど注目されなかった株が突然値上がりし始めることがあります。

 今日のおじさんの持ち株がそうでした。普通値上がり率と言うのはよほど上がっても3%くらいのものです。それでも良い方です。3%の値上がりというと、300円の値段の株が9円値上がりすることです。

 普通300円台の株だと1日に3円くらい値上がりすれば良い方です。1円とか2円の時が多いです。それが今日何と2銘柄で6%の値上がりだったのです。

 6%台の値上がりというと二桁の額になります。300円だと18円ということになるのです。某電機株と某鉄鋼株がそうでした。

 どちらも業績がぱっとしないし、地味な銘柄なので、6%台の値上がりなどめったにないことです。今日はおじさんの持ち株はほぼ全面高でした。

 某鉄鋼株などは一時に比べて相当下げていました。これ以上下がるようだと買いを入れようかと思ったほどです。この鉄鋼株は買値からまだ下がっていて、もう少し値上がりしないと利益がでません。

 今利益が出ているのは某船株と先述した某電機株だけです。某都銀はやっと買値に戻りました。電力株においてはイーブンになるにはまだまだ相当な値上がりが必要です。

 それでも配当利回りは銀行の定期預金などと比べてもかなり高いので、株式投資をやっているのです。今は値上がり益より配当が楽しみな状況です。

 12月になると前期の配当が次々に来ます。正月のもち代くらいにはなりそうです。明日の相場が注目されます。