中国テレビドラマの従軍慰安婦
日韓の最大の問題は従軍慰安婦をめぐるものです。最近韓国では従来の従軍慰安婦に関する視点と異なる視点で書かれた書物について問題になっているようです。
もちろん、数十年前のドラマでは日本人は漫画化されて描かれています。がに股でメガネをかけて中国軍に翻弄される姿です。別に日本だけでなく、アメリカでも戦争が終わった当初は中国同様だったと思います。
そこの日本軍の隊長と中国人の女医さんが親しくしているようでした。もちろんこの女医さんは中国軍と通じてはいるのです。この隊長は先述したような漫画化された人ではありません。
おじさんが見てもさすが隊長と思わせる人でした。さて本題の従軍慰安婦ですが、いよいよ中国軍に攻められているところから始まります。
中国軍が来たのを知って従軍慰安婦は日本軍にすぐ知らせます。「中国軍が来たよ。」と言うのです。もちろんすぐ撃たれます。
またすべてのテレビドラマは中国政府の検閲があっているはずです。ですから、このドラマの描かれ方は政府が認めたものだと言うことです。
裏切り者には最後に死が待っていますが、共産党員の中にも裏切り者がいることはちゃんとドラマに出ています。中国のドラマでもおもしろいものは日本人が見てもおもしろいです。
おじさんが面白いと思ってみたドラマはその年のドラマ賞の1位を争っていました。やはりプロパガンダでは人を引きつけないのです。