新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

配当金が来ています。ー結構ばかになりません。

 今日も配当金が来ました。以前は配当金より値上がり益狙いだったので、配当金がいくらかなど考えたことがありませんでした。

 定年後は年金生活なので、夏冬のボーナスに該当するものがありません。それで、6月12月の配当金はありがたいです。

 さすがに盆正月をまかなうほどは出ませんが、それでも盆暮れのお小遣い程度にはなります。そういえば、以前の持ち株は種類も株数も少なかったのです。また配当金も今ほど出ませんでした。

 年1割配当(年5円配当)が多かった時代1000株だと年に5000円にしかなりません。その上税金が引かれるので本当に配当金は微々たるものでした。年1割配当の株でも1000株で30万円とか50万円とかしたものです。

 逆に昔は銀行や社債金利が高かったのです。3%は当たり前でした。50万円の定期で3%なら年に1万5千円ですから、配当金と比べると問題になりません。

 ところが、今銀行金利は本当に低いです。0.125%程度です。これだと100万円でも1250円くらいしか利息が付きません。おじさんも銀行定期をしていますが、家に現金を置いておくと盗まれるし、普通預金を多額のままにしておくと、定期を勧められるので仕方なくやっています。

 銀行利息はまず念頭にありません。逆に今配当金の額が以前に比べて格段に多くなっています。1株300円台の某船株でも中間配当金は4円です。2000株だと8000円になります。

 先述した定期で60万円だと700円程度の利息しか付かない計算になります。もちろん株式投資は値下がりの危険性もあります。また今は評判が良くても実は問題を抱えている企業があります。

 東芝やシャープがそうです。以前は優良株の代表だったのですが、無配で株も下落しています。電力株はじみだけど手堅く配当を出していました。おじさんも退職金の一部を配当金狙いで電力株に投資しました。

 おじさんの電力会社はまだ配当を出しているから良いのですが、東電のように有力な電力会社でありながら、自然災害が原因で無配になることもあります。

 今は中間配当と言われるものが出ていますが、中には中間配当を出さない会社もあります。その代り期末配当で多く出すのです。

 おじさんの持ち株の一つの某電機関連企業がそれに該当します。一度に沢山もらうより、2回に分けてもらう方がうれしいです。

 今日までに某船株・某電力株・某鉄鋼株から配当がきました。後は某地銀株と某都銀株の配当が来ます。無配は某電力株と某電機株です。この某電機株は優秀な技術を持ち伝統もある会社だと信じて買ったのですが、がっかりです。

 もう一つの某電機株は中間配当なしです。後地方債の利息とドル建てファンドの配当金があります。ドル建てファンドは長くもっているのですが、結構配当金がいいです。

 地方債はそれでも年に数千円単位になります。年金+配当金+アルバイトで今は生計を立てています。