新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

乱高下する株式市況ー何じゃこれは。

 今日の株式市場は、大きく乱高下しました。もし、時間がなくて、時々日経平均を聞いた人は何じゃこれは状態だったでしょう。

 おじさんもそうです。9時過ぎに見た時は小安い動きでした。アメリカの株価も下がっていたので、まあそんなものかと思っていました。

 ところが、後場突然値上がりしていたのです。お昼を食べて午後の値段を見てびっくりしました。その後さらに値上がりして、一時500円近い値上がりだったのです。

 おじさんは1時半過ぎにリハビリに行ったのですが、ブログを書くために日経平均を見てびっくりです。終わり値は何と360円ちょい安だったのです。

 高安で1日800円近い動きです。まさにこれは何じゃ状態です。投資家も相当戸惑ったと思います。午前の値下がりはアメリカの株式相場下落を受けてなので良く分かります。

 後場寄り付きからの値上がりは日銀っが投信を更に買い増すという報道を受けてだと思います。つまり、日銀の金融緩和姿勢を評価してからなのでしょう。
 
 ところが、その後の下げはどう見るのでしょう。なぜ急に弱気になった理由が分かりません。日本経済に対する不信感からでしょうか。

 一時値上がりしていたものもあったおじさんの持ち株は、逆に値下がりしてしまいました。後場の値上がりを見て急いで買いを入れた人は、一日のうちに下げを見ることになったと思います。

 今日の動きを見て居ても、投資は難しいと思います。アメリカの金利引き上げ世界中がナーバスになっています。更なるドル高に振れるのか、逆に金利引き上げで業績が悪化する企業が出るのではないかと言った不安感が世界を覆っています。

 金利を引き上げたために、景気が後退する可能性もあります。ドル高が進むとアメリカの企業の輸出にも影響がでます。

 金利引き上げで経済情勢は一段落となるどころか、世界の投資家が疑心暗鬼に陥っているようです。年末にかけて、外貨及び株式相場の先行きは全く不透明になりました。

 もちろん、来年の景気などとても見通せません。長期投資なので、様子を見ながらぼちぼちやります。明日はのんびり過ごします。