新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

相場が重いです。-外為・株式ともに

 今日は一時結構値上がりして、日経平均で19000円台を回復したと思ったら、引け値は97円安でした。このところやっとアメリカの株式相場も戻ったので、日本も期待できると思ったのですが。

 先日から書いているように、今までなら前場で下げても後場で上げると言う強い動きもあったのですが、今は前場あるいは相場の途中で値上がりしても、終わってみれば状態です。

 外為相場も円高が続いています。アメリカの金利引き受けを受けて対ドルで125円を目指すかと思われました。金利引き上げ決定前までは、122円を中心の動きでした。

 123円まで行ったのでこのまま125円を目指すかと思ったのですが、逆に121円からさらにはとうとう120円台まで円高が進んでしまいました。

 アメリカの金利引き上げで大方の予想は年末にかけて円安が進むでした。もちろん、一部には過去の例から、案外金利引き上げ後はドル安に進む可能性もあると報道されていました。

 今がまさにその状態です。中国の経済減退をマスコミなどが言い立てていましたが、株価だけを見ると中国も日本も低迷状態です。

 おじさんの持ち株でいえば全滅状態ではありません。今日は日経平均が下げた割には値上がりした株もありました。一番の値上がりは某鉄鋼株です。

 鉄鋼は中国の景気後退で大きく下げていました。本来は新興国の経済後退で資源が安くなって利益が出るのではと見られていましたが、今は中国の鉄鋼輸出攻勢が懸念されています。

 鉄鋼トン当たりの相場次第で業績が変化します。原料安からうユーザに値段を値切られる可能性もあります。また中国の安値輸出で相場が壊れたり、輸出が減少すると見られていました。

 どうも中国の景気後退も一段落という見通しもでてきたので、売られすぎた鉄鋼株が買い戻されたのかもしれません。

 某海運株も値上がりしました。これも中国景気後退が一段落し、荷動きが出ると見られているからでしょう。そういえば某都銀株もわずかですが値上がりしていました。

 某地銀株は一時値上がりしたのですが、結局変わらずで終わりです。某電機株は値下がりです。電力株も値下がりでした。

 全体に値下がり株が多い中おじさんの持ち株としては健闘しているところです。それでも含み損は膨大なものがあります。東日本大震災の影響で電力株が値下がりしたのが痛いです。

 とはいえ電力株も徐々にですが持ち直しています。おじさんの保有する電力株はとくに配当金がつくので有難いです。しかし、このまま原発が再稼働しなければ、おじさんの代では売れず子供の代に遺産として残すことになるかもしれません。

 明日は所用で忙しいので、もしかしたらブログはお休みになるかもしれません。