新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

本年度の我が家の三大事件

 いよいよ今年も残り2日になりました。明日からは超多忙なので本年度のブログは今日で終わりです。そこで今年一年を振り返って三つの大きな事件(出来事)について書きます。

 もちろん、一番大きな事件(出来事)はツマクマが亡くなったことです。68歳でした。24で結婚したので、44年間の結婚生活でした。何度も書いたように2年7ケ月の闘病生活でした。

 発見された時すでにステージ4で、両肺に転移し、腰にもすでに転移していました。それでも良い抗がん剤があって、最初の年は2回も国内ですが泊りがけの旅行ができました。

 その抗がん剤が効かなくなったのですが、次の抗がん剤も効果があって、息子の結婚式と自宅訪問の2回も東京へ行くことができました。

 去年の夏の出来事です。しかし、去年の11月には抗がん剤も効かなくなり、残りの時間を自宅で過ごすようにと主治医の先生から言われ自宅療養になりました。

 担当の先生からは3月最大でも4月が余命でしょうと言われました。11月に退院して、年内よくて正月過ぎまでと言われたのに7月まで頑張ることができました。

 亡くなる3週間前でも子供たちや孫たちと一緒に外食ができました。6月の誕生日のお祝いです。この調子なら夏も越せると思ったのですが、7月に入って急に容態が悪くなりに入院して1週間で亡くなりました。

 意識があった最後の日何を思ったのか分かりませんが満面の笑みを浮かべました。それが意識のある最後でその3日後に亡くなりました。

 病気になって某特殊法人立の専門学校をやめました。看病にすべての時間を使うためです。しかし、亡くなった後何もしないのも空しいので、仕事を探しました。

 偶然子供達の住む県庁所在地の学校で日本語を教えるようになりました。これが今年の2つ目の事件(出来事)です。以前書きましたが、ベトナム人とネパール人が中心です。週一回ですが、とにかく学習意欲に乏しく、授業を聞いてくれないので、来年はやめることにしました。

 往復で3時間かけて、授業中は居眠りとスマホの学生さんを相手にするのが嫌になったからです。来年は中学で教えるよう申請はしていますが、68才のおじさんには仕事はないと思います。

 来年はまた海外旅行でもしようかと思っています。最後の三つ目の事件(出来事)は32年間保有した別荘を売却したことです。

 このブログでも書いたことがあると思います。結構田舎の方なので取りあえず買い手がある時に売ろうと思い少し安かったのですが、何とか売ることができました。

 買われた方は自営業の方で、アマチュア無線の基地として使われるそうです。結構敷地は広い(120坪)ので仲間を呼んでバーべキュウとかお孫さんとキャンプとかいろいろ使えると思います。

 おじさんより少し若い方ですが、買い手が見つかって良かったです。こうして2015年も終わります。学校の方はまだ9回の授業と期末試験があります。

 前回は相方の先生に作ってもらいましたが、今回はおじさんが作られねばなりません。2月は問題作成で忙しいです。

 来年がどのような年になるのか全く不明です。取りあえず上の孫は高校生下の孫は小学3年生になります。そういえば、以前住んでいた中国の町にも行ってみたいです。今日本に留学しているおじさんの弟子(博士課程3年)が中国に帰るとき連れて行ってもらいたいです。

 読者のみなさんよいお年をお迎えください。来年もこの拙いブログを読んでください。