新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

終わってみれば今日も下落ー東京市場

 今年は政治の季節ですと書いたのですが、このところ株ネタばかりになりました。今日は始まりこそ安値だったのですが、その後は高値で前場引けました。

 おじさんは今日はリハビリなので先ほど家に帰って相場をみたら、日経平均で76円安で引けていました。昨日ニューヨークの株式市場が大幅安だったので、今日の寄り付きの安値は想像できました。

 ただおじさんも含めて日本の個人投資家の買い意欲は強いので、昨日の下げを見て買いに転じる可能性もありました。それに中国の株式市場も落ち着いたように見えたので買いが入ったのだと思います。

 しかし、その後中国の株式市場が下落したので、それにつれて日本の株式相場も下落したようです。昨日は大発会でした。大体大発会の時はお祝儀相場と言われるくらい買いが多いのです。

 それがあれだけに下げに転じたのですから、今年は厳しい経済状況になる予感がします。アベノミックスなどグローバル経済の中では何の意味もなさそうです。

 今懸念される材料は中国経済の停滞と中東情勢です。中国経済の停滞に端を発する原油安を含む資源価格の下落も世界経済に大きな影響を与えます。

 政治の季節としてのアメリカ大統領選挙の行方も懸念材料です。大方の予想ではクリントン氏の当選ですが、選挙は水物ですから何とも言えません。

 相場は下げ続けるものではないのでどこかで底を打つとは思います。今の状況では日経平均が17000円台まで行かないと終わらない気がします。

 今年は経済をリードする政治の季節なので政治動向が経済にも影響すると思います。案外予想された円安より円高株安で一年終わりそうな気もします。

 買いポジションはあるのですが、どの時点でどれを買い増すかまだ見込みが立たない状況です。明日は免許の更新に行きます。