月曜日の株式相場を占う。
今日も株ネタで申し訳ありません。株式投資をやらない人には全く無関係かもしれませんが、老後の大事な資産運用をしているおじさんにとっては株式相場は切実な問題なのです。
「株式相場を占う」と言うたいそうなタイトルですが、実は根拠はたいしたことはないのです。というのはグローバル化した世界経済の中で日本の株式相場だけが突出して値上がりしたり値下がりしたりすることはないのです。
投資をされる方はみなさんご存じだと思いますが、日本の株式相場はアメリカの株式相場の影響を強く受けます。最近は中国の株式相場の影響も強いようです。
毛沢東の時代を知っているおじさんにとっては中国に株式市場があること自身不思議な気がします。しかし、現実には中国の株式相場が日本の株式相場に大きな影響を与えているのです。
ところで、月曜日の相場ですが、大幅安であることは間違いありません。昨日のアメリカの株式相場は390ドル安なのです。
海外で大きな動きがあっても時差の関係などで日本の株式市場が閉まっているとき対応できないことがあります。そんな時日経先物で対応できるのです。
それが、16592円です。先述した昨日の先物の値段に相当近いです。取りあえず去年のスタートの時点に戻ったということです。
月曜日の相場は300円安くらいから始まると思います。これ以上株価がさがるようだと政府日銀も対策を考えるでしょう。すでに異次元緩和を2回やっていますから、サプライズにも皆慣れてきました。
それでも何等かの手を日銀が打てば後場には値上がりする可能性もあります。ただ、アメリカの対ドル相場で107円ぎりぎりまで円高が進んでいます。もしこれが116円を越えて115円台まで円高になると日本の企業業績にも影響がでるでしょう。
全く予想不能な相場展開がこれからも続くと思います。明日は日曜日なので教会です。