やられました。－もうはまだでした。

　今日も株ネタです。相場が恐ろしいことになっています。ブログのタイトル通りです。今日は午前中日経平均で300円以上上げたので、やっと底をついたと思ったのです。

　もうこれ以上の下げはないだろうと思って買いポジションを使って某都銀株を買い増ししました。この都銀株は利回りがよいので、狙っていたのです。

　ちょうど買いポジションに値段が入ったし、相場も久しぶりの大幅反発なので、これは絶好の買い場だと思ったのです。後場寄り付きで買いを入れたのですが、そこから一気に下げてきました。

　結局買った時の値段を結構下げて引けました。今日の午前中の大幅高を見て買いを入れた人も多かったと思います。先日書いた「もうはまだなり」を地で行ってしまいました。

　今日の一日の幅は何と700円近いものがあります。一日で高安の差が700円と言うのは大変なことです。特に後場安値で引けたのは痛いです。

　このような流れは相場が弱い証です。今日の午前中の値上がりを見て買った投資家はこの後警戒して、少々値上がりしても買いを入れないでしょう。

　株価政権と言われた安倍政権も形無しです。今の下げは日本だけのものでなく世界的なものです。相場を維持しようとして買いを入れてもそれ以上に売りがでてきます。

　多分海外からの売りでしょう。すでに買い手がいなくなった状態です。官製相場と言われたことが懐かしいです。今の状況では官が買いをいれても、支え切れないでしょう。

　この状況がいつまで続くが不明です。どこかの時点で空売りしている投資家が買い戻すとは思います。売りっぱなしということはできないからです。

　まあその時を期待するしかありません。明日の相場も気になります。