新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

ジグザグの株式相場―先行きは全く不透明

 今日は結局日経平均で229円安で引けました。一時は400円近い下げもあったのですが、何とか下げ止まって引けました。

 昨日300円以上の値上がりだった分のほとんどを戻してしまいました。この一週間は15500円近辺から16500円近辺との行ったり来たりでした。

 今の世界情勢から言えばそんなところでしょう。対ドル相場も一時の120円越から113円近辺での相場が定着しているようです。

 以前は122円近辺での動きでしたから10円近い円高です。今のところアメリカ経済の好況感が薄れてきているので円安に振れる可能性は少なそうです。

 あるサイトによれば、アメリカ経済も弱含みで3月にもアメリカの金融当局は利下げに踏み切るのではと言われています。利下げまで行かないにしても3月の金利引き上げは見送られると思います。

 そうなれば次は6月ということになりますが、それまでに世界経済が回復する可能性はなさそうです。このまま4月にかけてじわじわ110円台を目指すことになりそうです。

 株価もそれを受けて15000円台すれすれのところで推移しそうです。「節分天井彼岸底」という株も格言も今年ははずれそうです。

 今のところ相場がどうなるか全く不透明です。おじさんは買いポジションを使い果たしたのでしばらくは静観です。今仮にお金があってもとても買える状況ではありません。

今日は日経平均の値下がりこそ220円ちょいでしたが、値上がり値下がりを見ると値下がりが値上がりの4倍近くあります。日経平均に組み込まれた株式以外の株が相当下がっていたのです。

 日経平均はそれに組み込まれた株価で出ます。日経平均だけ見るのでなく値上がり、値下がりの会社の数も見る必要があります。

 明日はのんびり過ごします。