ペテロの否認
今日は日曜日なので恒例の教会ネタです。今日は教会ミニバザーがありました。10月に一度バザーがあるのですが、残り物の処分の意味で2月にもう一度やります。
教会でも高齢者が増加しバザーの出品も来る人も減ってきています。今日はジュニアチャーチの説教当番でした。それで今日話したことを中心に話します。
その初代がこのペテロなのです。ペテロの後継者として現在のローマ法王があるのです。ところでペテロとはどんな人なのでしょうか。
イエスは網を打っている彼らに向かって「わたしについてきなさい。人間を取る漁師にしよう。」と呼びかけるのです。それに答えて「二人はすぐ網を捨てて従った」とあります。
この弟子は誰か分かりませんが「大祭司の知り合い」で結構顔がきいたようです。それで屋敷に入れなかったペテロもこの弟子の口利きで入ることができました。
しかし、門番の女に「あなたも、あの人の弟子の一人ではありませんか。」と言われるのです。とっさにペテロは「違う」と否認します。
さらに今度は前にペテロが耳を切り落とした大祭司の手下の身内が「園であの男(イエス)と一緒にいるのをわたしに見られたではないか」とペテロに言うのです。
実は大祭司の手下がイエスを逮捕に来た時ペテロはもっていた剣で手下の耳を切り落としていたのです。ペテロは問いかけに対して「再び打ち消した」のです。その時鶏が鳴いたのです。
ペテロは最後にはローマで殉教したと言われます。伝説では彼が十字架にかけられた時、イエス様と同じ十字架では申し訳ないので逆さ十字架にしてくれと頼んだと言われます。
ペテロの遺骸はローマのバチカンの地下に眠っているとも言われます。このローマでのペテロを題材にしたのが有名な「クオバデス」と言う小説です。おじさんも読みました。映画にもなりました。
この話について書くと長くなるのでこれで終わりにします。明日は学校なのでブログはお休みです。