新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

やっと仕事が終わりました。ー某専門学校契約終了

 昨日9月から勤務していた専門学校の授業が終わりました。専門学校なのですが、専門大学校とたいそうな名前がついています。

 去年の9月、時間もあるので就職活動をし、ひょんなことからこの学校で教えることになりました。何を教えていたかと言うとプレゼンテーションの授業です。(週一日2コマ)

 プレゼンテーションですから、自分で調べてきたことを発表したり、課題について議論したりする授業なのです。おじさんが教えていたのは、ITビジネス科の1年生です。

 おじさんも最初は大いに期待して行きました。ところが初回からあぜんとする状態だったのです。実は対象はベトナム人とネパール人を中心とする留学生だったのです。

 わざわざベトナムやネパールから来たのですからさぞ真面目に勉強するだろうと思ったのです。実際は全く違っていました。日本でアルバイトするのが目的のようで、勉強意欲は全くありません。

 中にはまじめな学生もいるのですが、そうでない学生が圧倒的です。おまけに1クラス40人定員ですから、きめ細かな指導はとても無理です。

 おまけに時給だと思った金額が1コマだったのです。時給と1コマの違いは時給は1時間単位・1コマは90分単位なのです。

 まあ年度途中で68才になろうかというおじさんを雇ってくれるところも少ないので半年近くお世話になりました。学校が離れていておじさんの家から1時間半近くかかります。

 良い点は次女のマンションに近いことくらいです。そんなわけで、3月で契約期間が切れるので延長せず、終了ということにしました。

 この学校はちょっと変わっていて、学校なのに教務的な仕事が不得手なのです。先週も試験監督に行ったら前に見た時間割と違っていました。それでもおじさんのところには何の連絡もないのです。

 一応話をすると、それなら以前の計画で行きましょうとあっさりまた変更になりました。採点が終わったら、普通いつまでに点数を入力してくださいとなるのですが、その連絡もありません。

 逆に企業的な面ではこれまで非常勤だったどの学校より進んでいます。健康診断書など非常勤の場合出したことがなかったのですが、7000円もかかる健康診断を受けさせられました。

 非常勤の場合、決められた期限がくれば自動的に契約終了となるのに、退職届を出してくださいと言われました。昨日は会長・総長・理事長にあいさつしてくださいと言われました。

 総長や理事長など見たこともないのに、人事部長に連れられてあいさつしました。その人事部長も3月前に就任したばかりなのだそうです。この学校は人の出入りが激しいのです。

 おじさんが9月に就職した時いた校長はいつの間にかいなくなり後任もいないようです。4月からは地元の専門学校で教えることになりました。

 こちらはおじさんの専門の小論文指導です。また学校が始まったら報告します。明日はハウスクリーニングの人が来ます。