新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

多忙な日曜日ーCS説教・礼拝・教会総会・地区総会

 今日は日曜日なので教会です。とりわけ忙しい一日でした。教会と言うと礼拝だけと思われるかもしれませんが、教会にはいろいろな働きがあるのです。

 まずCS説教についてです。CSと言うのは教会学校のことです。おじさんの教会の場合、幼少科と中高科に分かれます。おじさんは、中高科担当です。

 中国にいた3年間以外40年以上中高科の先生をしています。中高科はミッションスクールの生徒さんと教会員の子供さんが中心です。以前はミッションスクールの場合、義務出席だったので大勢来ていました。

 今は時代が変わって生徒の自由出席になったので、多くて4人今日は1人だけの出席でした。生徒さんが何人来ようと説教の準備が必要なのです。今日はイエスの十字架での死がテーマでした。

 なかなか難しいテーマなので説教の内容作りは苦労しました。教会学校が終わると礼拝です。それが終わって教会総会がありました。

 教会総会は国でいえば国会のようなものです。教会の最高議決機関です。今日の中心は次年度方針案と次年度行事案、それに長老選挙と次年度予算案です。

 いずれも重要なものです。長老の任期は2年です。3人を選びます。今回選ぶ長老のうち、これまで長老だった方が去年亡くなり、病気で辞任する方が1人あったので、現長老以外に2人新しい方が選ばれました。

 長老に選挙で選ばれても辞退する方があって大変です。その後欠員補充2名の選挙がありました。結局新しく4人の長老が選ばれたのですが、辞退する方が出そうです。

 予算では今年の収入が予算を下回ったので、来年度は牧師謝儀を月2万円減らすことになりました。少子高齢化の波は教会にも押し寄せています。

 おじさんも現役時代は現在よりはるかに高い収入があったのですが、年金生活の現在は以前ほどの収入がないので以前ほど献金ができません。

 いろいろ意見がありましたが、結局牧師謝儀を2万円減額する予算案が承認されました。教会総会が終わったのが午後2時でそれから地区総会に行きました。

 地区総会では今年の事業計画の実施状況の報告と決算、それに地区全体の決算報告がまずありました。それから、次年度の事業計画と予算案です。

 地区全体の予算が70万円ちょいなので、たいしたことはできません。おじさんも久しぶりに地区総会に出ましたが、余り有益とも思えない時間を過ごしました。教区総会が終わって家に帰ったのは午後5時です。

 日本基督教団では地区総会の上に教区総会、その上に教団総会があります。5月には教区総会があります。明日は兄のところにお参りに行きます。