新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

第一回教会総会がありました。

 今日は日曜日なので恒例の教会ネタです。先週は墓前礼拝がありました。墓前礼拝は年に2回です。以前はイースターの時にやっていましたが、今年からイースータには愛餐会を行い別の日に墓前礼拝をすることになったのです。

 さて、今日は恒例の第一回教会総会です。第一回というのは、第二回があるのです。第二回の方が大事なのです。

 第一回は報告総会とも言われます。つまり前年度の活動報告が中心なのです。ですから、昼食も出ず大体1時間くらいで終わります。

 国でも予算委員会は重要ですが、決算委員会はそれほど盛り上がりません。教会では予算案審議は第二回総会で決めるのです。今年は単年度赤字決算でした。

 教会も世の中と同じ高齢化が進んでいます。おじさんも今の教会に行き始めた時まだ30代前半でした。高度成長の真っ盛りです。

 若い方が大勢いました。今は70才以上の方が大半です。おじさんも現役の時は献金もたくさんできましたが、年金生活になるとそうもいきません。

 献金は礼拝の時に捧げる礼拝献金と教会員が月ごとに決めて献金する月定献金とがあります。これが教会予算の大半を占めます。後はイースター献金・夏期献金・クリスマス献金などがあります。

 その他記念日や誕生日を感謝してする感謝献金があります。これらは額が定まっていないし、臨時のものなので予算内ではあまり確実なものではありません。

 去年はおじさんのところともう一人亡くなった方があったので、感謝献金が結構ありました。若い方で教会に来られる人が減少したので、教会も一時に比べて人数が減りました。

 一時は教会員が70人を超えたのですが今は65人です。それでも去年は1人の方が洗礼を受けられ、2人の方が転入しました。毎年受洗者が出るのでそれだけでも有難いと思います。

 受洗者が何年もでない教会もあるからです。教会活動報告・教会学校報告・青年会・壮年会・婦人会などの各会方向が続きます。後はバザー委員会・クリスマス委員会などです。

 今年もバザーは何とか予算をクリアできました。会計報告はまず一般会計報告です。こちらは数十万円の赤字で、別の会計から補てんしました。

 会堂墓地維持管理会計は順調です。これは、会堂や墓地で修理が必要な時のための積立金です。毎年献金を募って積み立てています。特別会計は牧師の退職金積立です。これは牧師が退職するとき支払う退職金のための準備です。

 後は教団に対する個人献金です。教団立の東京神学大学への献金と引退牧師を支えるための献金です。今年も無事教会総会が終わりました。

 これが終わるといよいよゴールデンウイークになります。今年のゴールデンウイークは教区総会にでなければなりません。29日からは長女夫婦が来てくれます。孫の一人を預かります。

 明日は市の施設で絵本の寄付を募っていたので、家にある絵本をもっていきます。