孫の運動会がありました。
昨日は友人のミヤジイと久しぶりに会いました。ミヤジイは今は年金生活です。退職後某国立高専の教授に天下りならぬ天上がりしました。
学科長までやって退職しました。前回会った時も小バス旅行でした。今はシニア割引があって、バスがひと月4500円で乗り放題なのです。
昨日は快速バスに乗って郊外に行きました。そのバスは郊外を2時間弱走っているのです。今回は峠の手前で降りて旧道を歩きました。突然幕末の家老の碑などが出てきたりして面白かったです。
その後日本である植物がその池だけ自生していると言うところに行きました。そのため池は作るために人柱が建ったといういわれのあるところです。珍しい植物が自生しているだけあって、水が澄んでいました。
最後にJRの駅で以前スイッチバックがあったと言うところに行きました。ミヤジイは小旅行のマニアで、いろいろなところに行っているようです。
さて今日は次女の2番目の孫の運動会です。次女はおじさんの家から高速で1時間くらい離れた県庁所在地に住んでいます。長女も同じ町に住んでいるので、夫婦で来てくれました。
ツマクマが生きていたら、喜んで行ったと思うのですが。孫は小3になりました。去年の秋に転居したので、それにつれて学校も転校しました。
友達もできたみたいで楽しくやっています。以前の小学校は新興住宅街にあって比較的新しかったのですが、今度の学校は何と創立140年という長い伝統のある学校です。
その代り今は少子化しています。昔からのうちはなくなって、ほとんど周りはマンションになっています。地価が高いので、家族向きのマンションは少ないようです。
1学年2クラスの小規模校になっています。ただ、この校区の中学校は結構有名人が出ています。孫は踊りと駆けっこ、綱引きにでました。
学校によって運動会の運営方法はさまざまで、この小学校では校内に入るとき名前を書いて、テープをもらってそれを張り付ける仕組みです。生徒さんの名前を確かめるわけではないのですが、不審者に対して一応の壁になります。
また、卒業して中学生になった子供たちが手伝いに来ていました。これも伝統らしく、中学のジャージ姿できて手伝っていました。
先生たちはすぐ分かるようにお揃いのTシャツです。また、禁酒喫煙が事前に知らされており、場所取りを防ぐため、7時半以前の校内立ち入りは禁止になっていました。
そのせいか、運動会の進行もスムーズで、なるほど伝統校だけあると思いました。この学校では騎馬戦は女子もあって、帽子取りではなく、相手を落とす本格的なものでした。
おじさんの地域ではもっと盛大で、騎馬戦は川中島と呼ばれ、運動会最大のイベントでした。運動会の最後に小学5・6年生の男子のみでやります。上半身はだかです。
何とか、けがもせず無事運動会も終わりました。単身赴任している次女のお婿さんも応援に帰ってきてくれました。明日は映画を見に行く予定です。(「殿利息でござる」)