新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

戸建ては大変です。-名ばかりガーデニング

 今日は久しぶりの曇りで庭や畑の手入れをしました。おじさんの家には庭と小さな畑があります。40年以上いろいろな木々や草花を育ててきました。

 というのは、ツマクマが若いころから園芸が好きで、何と高校生の頃園芸部に所属していたのです。おじさんは典型的な帰宅部で、授業が終わるや否や掃除もサボって帰っていました。

 高校の正門の前に結構大きな商店街があるのですが、その商店街のずーと先まで誰一人おじさんの高校の生徒がいないほど早く帰っていました。

 どうしても仕方なく遅くなったある日、校門のところでモンペをはいて花壇の手入れをしているのが、ツマクマだったのです。後に結婚することになりますが、高校時代ツマクマと話したのはこの時だけでした。

 まさか後に結婚するとはその時は思いませんでした。しかし、なぜかその時のことだけは良く覚えています。そんなわけで庭や畑の手入れは全てツマクマまかせでした。

 去年亡くなってからは取りあえずジャングル状態にならないよう気をつけています。それでも、初夏になると草ぼうぼうになります。

 それで、今日は思い切って畑の草抜きです。大袋いっぱいになりました。本当はトマトでも植えようかと思ったのですが、肥料などが全く分かりません。

 また一人だと出来すぎて困るのです。トマトはなかなか生命力が強く、去年植えた時は何と11月の終わりまで持ちました。

 全く園芸の知識がないので、今年はアジサイもほとんど花をつけませんでした。ツマクマが花好きなので、もっこうバラが咲いた時は墓前に飾ってやりました。

 庭の方は芝生なので、これもまめに刈らないとぼうぼうになります。以前使っていたエンジン付きの草刈機は買って20年になるので、今日使ってみたらエンジンがかかりませんでした。

 電池式の草刈機を使うことにしました。こちらは余り草が伸びていないシバなどを刈るのには適当です。今日は電池切れだったので、充電して明日もう少し庭を整理する予定です。

 ツマクマが生きて居た頃もっと園芸について聞いていたらという気持ちもありますが、もともと面倒なことがいやなのでどうしようもありません。

 戸建てはどんな家でもやはり周辺を手入れしなければなりません。と言ってマンションも大規模修理が必要なので、どちらもどちらです。

 賃貸のマンションで繁華街の近くに住むのが一番いいかもしれません。明日は教会です。