新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

ポケノミックスの終焉ー今日の値下がり3傑は

 今日は夕方息子から贈ってもらった電動草刈機で庭の手入れをしました。ツマクマの1周年記念会の前にちょっと手入れしたのですが、暑さでまた草が生えていたのです。

 さて、今日の東証一部値下がり3傑はいずれもストップ安でした。タイトルにあるとおりポケモンGOで大きく値下がりしたのが任天堂です。

 会社自身がポケモンGOで業績が飛躍的に伸びるわけではないと発表したのを受けてストップ安になったのです。いつも書いている株式の格言「予想で買って事実で売る」を地で行っています。

 テレビでも言っていましたが、任天堂のこの発表はコンプライアンスから言えば極めて適切であったと思います。ポケモノミックスと言われるくらい、ポケモン人気で株価が上昇していました。

 このポケモン人気の陰に隠れていましたが、ほかにも人気が過熱していた株式があったのです。イギリスショック以降の大幅な日経平均の上昇の裏には任天堂の他に今日ストップ安した2銘柄がありました。

 任天堂の値下がりを確認するために見たら偶然今まで高騰していた2つの銘柄もストップ安とでていたのです。それはイマジカと言う銘柄とサノヤスと言う銘柄です。

 イマジカの方は知りませんがサノヤスは昔「佐野安ドッグ」と言っていました。おじさんがこの会社の名前を知ったのは相当昔のことです。

 佐世保重工が破産の危機にあった頃のことです。日本の造船業界が韓国などの新興国に追い上げられていた時の話です。

 今回のイマジカとサノヤスの高騰の理由は知りませんが、今日ストップ安したころからみると、任天堂同様うわさで買って事実で売ると言う格言通りなのでしょう。

 参議院選挙の与党勝利から始まった株価上昇は先週後半くらいから落ち着いてきました。イギリスショックで大きく下げた反動でしょう。今回の上げは売りつかれの反動でちょっとした材料に飛びついたのだと思います。

 次の材料は日銀の緩和予想です。これも含めて今回の株価上昇があったのでしょうから、もし日銀が緩和をしないとなったら8月相場は大きく下げるでしょう。

 今の経済情勢だと日経平均16000円対ドル105円がいいとろこだと思います。都知事選の影響はほとんどないと思います。

 明日は授業です。