新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

連日の値下がりー流れが変わったのか

 今日は午前中授業でした。午後は銀行まわりなどして結局家に帰ったのは3時過ぎです。スマホなど持たないので、家に帰ってから相場を見ました。

 参議院選挙後大きく上げていたので、その勢いがどこまで続くかと思っていたら8月を目前にとうとう息切れ状態です。昨日相場を引っ張っていた3銘柄が揃ってストップ安となりました。

 ここで勢いが止まってしましました。そうなると歯車が逆回転し始めます。今日は日経平均で237円の値下がりでした。久しぶりに大きく下げました。

 おじさんの持ち株も某地銀を除いて全滅です。とくに某電機株が大きく下げました。やはり参議院選挙後の上げはイギリスショック後の売りの反動だったようです。

 特定の銘柄に商いを集中させたので、相場が広がらなかったようです。おまけに株安と連動して対ドル相場も大きく円高にふれました。

 一時107円まで対ドルでふれていたのですが、今日は一気に104円台になっています。これでは輸出産業は大変です。

 いつも書いていますように、125円の時代が夢のようです。経済記事によればアメリカの金利引き上げは延期されるようです。

 今回延期ということになれば次は9月でしょうから、これも難しいです。このころにはアメリカ大統領選が迫っていますし、とても金利引き上げと言う大きなイベントは無理でしょう。

 日銀がどうでるかも注目されます。追加緩和はないという見込みで相場は下げてきています。値上がりしたまま日銀の追加緩和がなかったら相場が壊れてしまうからです。

 徐々に追加緩和なしを織り込みつつあります。逆にもし追加緩和があれば、相場は一気に17000円へと進むでしょう。

 日銀はサプライズが好きなので、ないと思わせて一気に追加緩和をし経済に影響を与えようとするかもしれません。今週は日銀の動きが注目されます。

 明日は授業とポステイングの準備です。明日は忙しいのでブログはお休みです。