新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

金融政策に振り回される株式相場

 今日は日銀の金融政策に関する発表がありました。今日は大きく相場が揺れ動きました。始まりは下げた後戻してまた午後には大きく下げて結局92円高で引けました。

 それほど大きなサプライズはなかったのですが、予想したほどでもなかったので、午後大きく下げました。何と一日の値幅は500円もありました。

 今日の安値は16000円割れ寸前の16174円で高値は16679円です。結局銀行株が大きく値上がりして、それが日経平均を支えたようです。

 日銀の金融政策はすでに数日前くらいから織り込んでいたので、発表があってもそれほど値下がりしなかったようです。材料出尽くしと言ったところです。

 あるサイトにも書いてありましたが、本来株式相場は企業業績に反応すべきものなのですが、今は金融政策や外国為替相場次第になっています。

 個別の企業業績とは別に金融政策が変更になったり、市場の期待通りでないと大きく下げます。それも個別銘柄に関係なく下がるのです。

 今日の発表でおじさんの持ち株も某地銀と某都銀が大きく値上がりしました。地銀についてはこれから経営が厳しくなると言われていますが、おじさんの持ち株の地銀は何と二桁値上がりしていました。

 もともと値段が安いので値上がりするときは大きく値上がりするようです。すべての持ち株が含み損を抱えていますが、この地銀が一番買値に近くなってきました。

 配当もまずまずだし、値段も戻してきたのでうれしいです。これで日銀の政策発表は終わったので次はアメリカの金利がどうなるかです。

 年内には金利引き上げはないとおじさんはみていますが、一部には9月に引き上げると言う予想もあります。アメリカの金利が上がると当然円安になります。

 ただ大統領選挙も近いし9月に金利引き上げといった大きなイベントをやるのか不明です。9月を過ごせば次は来年ということになります。

 相場は一寸先は闇なので怖いです。明日は古代史(邪馬台国関連)の講演会を聞きに行きます。