シルクロードツアー報告1ー総論
ご無沙汰しておりました。実は8月18日から25日までシルクロードツアーに行っていました。今日はその報告の総論編です。
中国の新幹線は在来線と違って時間に正確でした。出発時刻も到着時刻も正確でした。以前貴州省へ行った時在来線に乗ったのですが到着が1時間半くらい遅れました。
それを知っていたので新幹線が定時運行しているのには驚きでした。最高スピードも200キロくらいでゆれはほとんどありませんでした。
結構乗り心地は良かったです。砂山も上りましたが足場が悪く結構疲れました。しかし下りは雪の積もった斜面を滑り降りるようでとても楽でした。
その後「元二の安西に使いするを送る」という王維の詩で有名な陽関を見学しました。ここは先述の詩の一部「陽関を出ずれば故人なからん」で有名なところです。
この二つの場所は元国語教師のおじさんとしては一度行ってみたいところだったのです。次の日トルファンにある火炎山と高昌城遺跡とべゼクリク千仏洞やカレーズと呼ばれる地下水道を見物しウルムチへバス行きました。
ツアーは20人です。男性が13人女性が7人でした。全員一人です。今回のツアーの売りは全員が一人の参加な点です。夫婦と一人だと一人の人が何だか気まずいのです。
それはツマクマがいた時感じました。このツアーは人気で20人以上の応募があって8人くらい断ったそうです。実際添乗員さんの能力では20人が限界です。
もしトラブルがあった時ツアーの参加者が多いと身動きが取れないからです。皆さん仲よくなってとても良かったです。ちなみに参加者は一人の方を除いて60才以上です。
これから何回かこのツアーを通してみた中国の現状について書きます。明日は長く留守をしていた家の整理です。