新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

「後妻業の女」を見に行きました。

 ツマクマが亡くなってから大体2月に1回くらい映画を見に行っています。今はシニア割があって1000円でみられるのです。ちょっとした文庫本1冊程度なので気楽に行けます。

 今回は「君の名は」にするか「後妻業の女」にするか迷っていました。ところが偶然昨日義妹から電話があって、「後妻業の女」を見に行ったという話をしてくれました。

 相当面白いということで今日見に行ったのです。来週は月曜日が定期の歯科検診、火曜日が定期健康診断、水曜日がポステイングの準備、木曜日がポステイングで、金曜日はその予備日でとても忙しいのす。

 そんなわけで今日見に行ったのです。義妹は東京で見たと思いますが、見に来ている人は中年か高齢者ばかりだと話していました。

 おじさんの見た映画館も同様です。夫婦ずれの方が多かったです。内容は確かにおもしろかったです。シニアの婚活が中心なので若い方が見てもそれほど面白くはないでしょう。

 中年の方やシニアの方には身につまされる話でしょう。「後妻業の女」の主人公は悪い人でしたが、後妻になる人が皆こんな人ではないでしょう。

 おじさんの周りにも60代後半で奥さんを亡くされ、その後再婚された方がいます。その方はその後大病をされたので、奥さんがいて良かったと思います。

 ある時病院の帰りのその方と会ったのですが、当然のごとく奥さんが側についていました。独り身だったら大病した時大変だろうと思いました。その方正式に籍にもいれられたそうです。

 男性が妻を失うと家事をすべて自分でしなければならないので大変です。会社人間で生きてきて家事など全くしたことのない男性の場合特にそうです。毎日の食事造りは相当負担になると思います。

 おじさんの場合ツマクマが亡くなりましたが家事の方は何とかなっています。庭の手入れもツマクマがやっていたのを思い出しながらやっています。今日は映画に行く前庭木も大きくなったので少し切りました。

 女性の場合夫が亡くなると生活が苦しくなるので婚活する人多いようです。シニアの婚活について書かれたものを見ると、男性では収入が一番重要で女性の方はより若い方がもてるそうです。

 この映画を見た人は再婚が怖くなかもしれません。そういえば再婚相手を次々に毒殺したまるでこの映画そっくりな女性がいました。

 現実に再婚相手を殺して遺産を奪う場合もあるようです。こんな映画がはやるとシニアの婚活を勧める結婚相談所は困るかもしれませんね。

 シニアの場合、子供や孫もいるし、遺産分割の問題もあるし、再婚は難しいと思います。もちろん、おじさんも単身者ですが、再婚はとてもとてもと思っています。

 単身のシニア男性の場合家事が不便だけでなく、寂しさのようなものもあると思います。とくに子供や孫が遠く離れて暮らしている場合です。

 明日は日曜日なので教会です。第一週なので長老会(役員会)があります。