新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

17000円台突破しました。ー先行き不透明

 今日は定期歯科検診に行ってきました。半年ごとに歯科に行って歯石を取ったり悪いところを直してもらったりしています。

 特に問題もなく1日で終わりました。その後買い物などをして帰りました。ところで、今日も日経平均は上げています。久しぶりの17000円台回復です。

 それでも一時200円以上の上げ幅だったのですが、後場値下がりし一時は17009円まで下げましたが結局111円高の17037円で引けたようです。

 このところの値上がりはアメリカの金利引き上げが原因です。金利引き上げがなされれば円安ドル高が見込めるので対ドルで円安が続いています。

 それでも一時104円までつけたのですが103円に現在はとどまっているようです。アメリカの金利引き上げが実施されるかについては意見が分かれています。

 もちろん、これだけでなく日銀の金利政策の評価も注目されます。国債買い入れを中止したり、マイナス金利を停止したりすることはないでしょう。

 ただ目標インフレ率2%を取りやめたり、目標達成時期をさらに延長したりする可能性はあります。マイナス金利の深堀の可能性も挙げられています。

 今は企業業績より政府日銀やアメリカの金融当局の動きの方が株価に影響を与えています。以前は業績相場などと言った言葉もあったのですが、今は死語になっています。完全な金融相場です。

 逆に言えばどんなに企業業績が良くても日米の金融当局が金利を引き上げたり国債買い取りをやめれば、相場は暴落するでしょう。

 今日はおじさんの持ち株では海運株が大きく値上がりしました。7%と近い値上がりです。海運株は船賃の動向で企業業績が決まります。景気が回復して船賃が値上がりし、荷動きが良くなれば業績が一気に回復します。

 鉄鋼同様王様乞食の業界です。某電機株もじわじわ新高値を更新しています。それでも買値にはまだまだですが、値動きはこの電機株が一番です。

 何とか買値まで来たら売却をしたいと思っています。理由は無配だからです。将来の業績も不透明なのです。マイナス金利国債の低金利で都銀・地銀株がさっぱりです。

 何とか日経平均で18000円台なで来ないと含み損は解消しそうにありません。明日は定期健診に行きます。