新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

17000円台に踏みとどまりました。

 今日は明日のポステイングの準備です。今回は折り込み広告が少なかったので助かりました。さて、今日は安く始まったのですが、後場にかけて値を戻しました。

 昨日のアメリカの対ドル相場が円高に振れたので、今日は下がると思いました。17000円台割れは確実と思ったのですが、対ドル相場が101円台に進んだ割には値下がり幅が小さかったです。

 日本の場合、業績より政府日銀の金融政策の方が株価に影響を与えています。以前は円安株高、円高株安と傾向がはっきりしていたのですが、今はそれほどでもありません。

 対ドルで101円台までくれば、これまでなら16500円くらいまで日経平均が下がったものです。サイトなどによれば日銀の買いが入ると見て値下がり幅が縮まったとあります。

 今回の下げと円高アメリカの金利引き上げが9月に実施されないのではと見られ出したからです。昨日発表された経済指標が余り良くなかったからです。

 いつも書くように相場は噂で買って現実で売るのです。金利引き上げが実施されるのではといううわさで、このところ買われてきましたが、それが若干怪しくなったのです。

 現実にどうなるかは全く不明です。サイトやコラムを見ても実施されるという意見と延期されるという意見に分かれています。

 延期か実施かを決める経済指標も良かったり悪かったりです。おまけに11月にはアメリカ大統領選があります。大統領選の前に大統領選に影響を与えるような金利当局の動きがあるのかおじさんは疑問を持っています。

 それに以前金利を引き上げた時予想と逆に円高がどんどん進みました。前回の例で言えば、アメリカの金利引き上げがなされたからと言って一気に円安に進むものでもなさそうです。

 金利引き上げに備えてすでに投資家は準備をしているからだと思います。まさに予想で買って現実でうるです。1回目の金利引き上げが実施される前は対ドルで120円台でした。

 それが金利引き上げが実施後ひたすら円高に進みました。その例から考えても今101円台ですが、これが金利引き上げ後突然110円台になったりはしないと思います。

 相場は本当に分かりません。今の相場を分からなくしているのは、日銀や年金の買いがあるからです。純粋な業績だけでなく、政治の思惑での買いがあるからです。

 今日の下げは69円くらいでしたが、おじさんの持ち株でいえば某電力株を除いてすべて値下がりです。昨日上げた海運株も値上がり分をすべて吐き出してしまいました。

 まあ投資とはそんなものなので、あきらめずに持ち株を維持します。明日はポステイングです。