日銀の金融政策への市場の反応
今日は昨日書いたように「ハドソン川の奇跡」を見に行ってきました。おじさんの地域では先週の土曜日公開だったのです。月曜日にもかかわらず結構大勢見に来ていました。
なかなか良くできた作品で見終わった後の感想もさわやかなものでした。ところで帰って相場を見たら何と日経平均で200円ちょい安です。
日銀の金融政策発表直後の熱気は何だったのでしょう。いろいろなサイトを見ても今回の日銀の金融政策を評価する記事は少ないです。
市場は明らかに日銀が政策的に行き詰っていると見ています。おまけに原油相場が大きく下がったので踏んだり蹴ったりです。
過去にもこの討論会で失敗して脱落した候補者もいます。アメリカの市場もこの討論会を注目していると思います。ここでクリントン氏が抜け出せばほぼ勝利は確実です。予想通りなので相場に大きな影響はないでしょう。
もしトランプ氏が抜け出せば相場に大きな影響を与えるでしょう。イギリスショックに続いてトランプショックがあるかもしれません。
そうなれば、16000円割れということもありそうです。トランプ氏が優勢となれば、対ドル相場でも円高が進むと思われます。
安倍政権が目玉にしているTPPも行き詰ることになるでしょう。トランプ氏はTPPに強く反対しています。またドル安政策を行うと思われます。
一部にもしトランプ氏が大統領になったら、案外常識的な政策を行うという意見もあります。いずれにしても、取りあえずトランプショックが起こることは間違いありません。
政策相場なのに政策が出尽くしたので、しばらく大きな動きはないでしょう。あるとすれば先述したトランプショックです。
イギリスのEU離脱でさえ、投票前は予想できなかったのです。それよりトランプ氏の当選の可能性の方が大きいと思います。
取りあえず投資家であるおじさんはショックに備えようとは思っています。明日はのんびり過ごします。