新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

日経平均17000円突破ー持続するか

 久しぶりの株ネタです。ところで今日は久しぶりの授業でした。何だかネパールの大きなお祭りがあるというので、少し早く(10分)授業を終わってやりました。

 今日はタイトルにも書きましたがとうとう17000円台入りです。上限がこの辺だと以前は思っていたのですが、どうもさらに値上がりしそうです。

 最大の理由は原油価格の上昇とアメリカの景気持ち直しでしょう。このまま行けば年内12月には金利引き上げが実施されそうです。

 昨日の大統領候補討論会でもトランプ氏が優勢と言う報道はありません。相変わらずの態度で共和党の有力議員からも見放す動きがあります。

 トランプ氏としては大衆を相手にするから議員はどうでも良いと言うことなのでしょう。討論会はもう一回あるそうですが、ここで大逆転をいうことはなさそうです。

 どこの国でもそうですが、現代社会においては女性の支持がないと当選は難しいです。日本の某宗教政党でも婦人部の動きが一番票につながるそうです。

 原油価格の上昇は産油国同士で減産の合意ができたところから来ています。減産と同時に中国の景気回復が見込まれているので、今まで以上に需要があると言うことでしょう。

 現在の対ドル相場も103円から104円をうかがう動きになっています。11月の大統領選挙でクリントン氏が当選し、12月にも金利引き上げをいうことになれば対ドルで110円くらいまで行くかもしれません。

 そうなれば、相場は18000円台を目指すことになります。ただ好事魔多しで、ドイツ銀行をはじめとするヨーロッパの金融業界の不安材料があります。

 また来年の3月からはイギリスのEU離脱交渉が始まります。地雷はあちこちに埋まっています。調子に乗って買い進むと突然リーマンショッククラスのクラッシュがあるかもしれません。

 それにクリントン氏が当選すると決まったわけではありません。逆にクリントン氏の当選が当然視されている中トランプ氏が当選となればこれもイギリスショックの影響を与えます。

 おじさんの投資スタンスとしては買値に戻ったら取りあえず売却と思っています。明日は授業とポステイングの準備です。