新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

上値が重いです。

 今日までフリータイムです。今日は天気が良いので市内の海岸に行ってみようと思ったら、偶然友人のミヤジイと会いました。

 バスの中で声をかけられたのです。ミヤジイは定年後某高校教諭から国立高専の教授に天下りならぬ天上がりして定年後は自由気ままに生きています。

 それでミヤジイの案内で海岸線を歩き回りました。ところで今日のブログは久しぶりの株ネタです。先週とうとう日経平均17000円を越えたのでこのまま上昇かと思ったのですが、週末から今日にかけて小動きです。

 金曜日は50円ちょい安で今日は49円高です。週末から動きが止まった状態です。アメリカの金利引き上げがほど決まりだし、大統領選挙もクリントン氏で決まりのようですが、まだ様子見というところでしょう。

 相場は高値には海外の投資家から売りが出、安値には年金や日銀の買いが入るという状況です。個人投資家の買いもそれほどないと思います。

 そもそも買う材料が乏しいのです。おじさんの持ち株でいえば経済活動が活発にならなければ値上がりしないものばかりです。

 鉄鋼株はビルや橋がどんどん作られなければ値上がりしないし、海運株も物がどんどん動かなければ値上がりしません。電力株も原発が再稼働しなければ値上がりしません。

 銀行株は国債金利が上昇しないので利益が低迷しています。というわけでおじさんの持ち株は全て手詰まりなのです。

 おじさんの持ち株はほぼ日本の大型株と等しいです。出来高はいつも上位なのですが、値動きはさっぱりです。某電機株だけが、一時値下がりしたのですが何とかあと一歩で買値に近くなっています。

 某地銀株も健闘していますが、こちらは今一歩のところです。日経平均が18000円まで行けば持ち株の含み損も大きく好転すると思います。

 多分個人投資家の大部分は日経平均18000円越のところで参加してくると思います。しかし、それにはまだ材料が足りません。

 個人投資家であるおじさんは、別の株式売買で生活しているわけではありません。配当だけでも同じ金額で定期預金するより多く収入があります。

 取りあえず年金と仕事で何とか生きていけるのでじっくり目標値まで待つことができます。何と言っても日経平均7000円台も経験したのですから。

 明日からいよいよ木曜日まで授業とポステイングで忙しくなります。