新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

アパート経営も大変です。-ポステイングをして見えること

 今日はポステイングです。今回は折り込み広告が少なかったので早く終わりました。折り込み広告が多いと一回にもてる枚数が制限されるからです。今回は4枚くらいでしたが、多い時は8枚とかあります。
 また賃貸住宅のみ配布と制限された広告も配布が大変です。ところで、ポステイングを始めていろいろなことに気が付きました。
 タイトルにも書いた通りアパート経営が大変だということです。実は毎回同じアパートに配布しているのですが、一度空き室になったところは半年以上たった今でも空き室です。
 おじさんの地域は人口減少地域なので、一度空き室になると次の人がなかなか入らないのです。アパート経営はホテルと同じで一度過ぎた時間はあとで取り返すことができません。
 空室になっているところに共通点があるのにも気づきました。老朽化です。古いアパートは空き室が全体的に多いです。それに古いアパートは高齢の居住者が多い傾向にあります。新しく建て替えても若い人が少ないので入居が見込めないのでしょう。
 もともとおじさんの担当している地域は高齢者が多いです。40年以上前に新興住宅街として開かれた地域です。以前からあった国道沿いにアパートなどがあります。
 それでも小規模開発があって10軒くらいの新築住宅もできています。そこはバス停からも離れており、近くにスーパーなどもないのですが、車があれば出られるので若い人が入っています。
 また、古い家を壊して建て替えたりもあります。全体としては少ないのですが、それでも数軒あります。昔の文化住宅のようなところでなく、鉄筋コンクリート造のマンション風なアパートでも空き室があります。ここも一度空き室となったら次に埋まるのが難しそうです。
 一番新しい賃貸マンションは10年以内にできたものですが、それでもいくつか空き室があります。ここはすぐ近くに病院やスーパーもありバス停も近いのですが、空き室があります。それもなかなか埋まらないのです。
 そういえば最近この賃貸マンションの近くに別の賃貸マンションができました。そちらはバス停のすぐ前という立地なのですぐ満室になりました。
 分譲マンションもあるのですが、こちらも古くなって空き室がでています。こちらは、バス停も近く病院もあるのですが、買い物に不便なのと古くなっているので購入して入る人がいないようです。
 おじさんの近くには昔ながらの借家も結構あります。こちらもかなり老朽化しています。先述した新築の賃貸マンションは古い借家を整理して建てたものです。
 古くても戸建てなので結構住んでいる人がいます。ここも高齢者が多いようです。案外大家さんは、借りている人が皆出たら、整地して新築のアパートかマンションを作るつもりなのかもしれません。
 地主だった人の所有のようで、地域の有力一族の名前がアパートやマンションについています。おじさんも近くに住んでいるので、あの一族が建てたマンションかと思うことがあります。
 奥さんの親御さんと住んでいる家も結構あります。そんなところは、表札を二つ出したり、ネームプレートが二つ出て居たします。建て替えて奥さんの親御さんと同居というケースも多いです。
 中には郵便受けを2つ出しているところもあります。今510部配布していますが、新しく家が6軒くらい建ちそうなのでまた配布数が増えそうです。
 明日はのんびり過ごします。アメリカ大統領選挙の行方が気になります。