新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

円安株安ー相場が不透明です。

 今日は午後1時近くまで授業でした。いつも書いているように、スマホではないので、帰るまで相場が分かりません。デイトレではないので、家に帰ってからゆっくり相場を見ています。
 驚いたことに相場は円安株安になっていました。
 おじさんが予想したレベルを超えての円安です。107円までは予想したのですが、108円台まできていました。相場は勢いなので、このままいくと110円台乗せになりそうです。
 日米の金利差が為替相場に影響します。今アメリカは急速に金利が上昇しているようです。アメリカの株式市場が活発なので債券を売って株を買っているのかもしれません。
 また、トランプ政権になって公共事業の拡大を国債発行でやるとの予想で債券が売られているのかもしれません。さらには12月にも金利引き上げが実施されそうです。
 公共事業の拡大や輸入制限などで物価が上昇しインフレ懸念が出てくる可能性があるからです。さらにトランプ氏就任となれば、低金利政策を押し付けられる可能性があるので、その前に金利引き上げをしておこうというのかもしれません。
 今日の株式相場では寄り付きは値上がりしていたのに、その後値下がりに転じています。やはりアメリカの相場と違って日本にどのような影響が出るかわからないので取りあえず様子を見ようということでしょう。
 それにトランプショックの値下がりで買いを入れた投資家は十分利益が出たので取りあえず利益確定ということかもしれません。今日も円安傾向だったのに輸出関連株はそれほど値上がりしていませんでした。
 円安が続いてもアメリカが保護主義政策を取れば輸出できないからです。おじさんはドル資産も結構もっています。アベノミックス登場時の円安には乗りそこないました。
 欲をかいて売り損ねたのです。125円台まで行ったのでもう一声130円になったら円転しようと思ったら、あっと言う間に100円台に戻ってしまいました。
 すぐにお金がいる予定もなかったので円転しませんでした。今度は120円近辺あるいは115円程度でも円転を考えようかと思っています。
 相場はいつまでも一方向へ進むわけではないということが分かりました。115円~120円程度で一度円転して、103円程度になったらドル買いするのがよさそうです。
 明日の相場が注目されます。明日は授業とポステイングの準備ですのでブログはお休みです。